醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕にわかに腹が立ってくる

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出立の因縁が熟し時節が到来した、私は出立しなければならない、いや、出立せずにはゐられなくなつたのだ。

種田山頭火 其中日記 (六)

如月春分、くもり一時雨。

どんなところで暮らしたいか?
窓から海が見える書斎。町には、そこへ行けば誰かに会える場所があること。喫茶店でも、飲み屋でもいい。約束をして遊んだり、打ち明け話をしたりする相手だけが友達じゃない。たまたま会って、一緒にいて楽しければ、それは友達なんだ。

6時45分に起きる。今日から新しい地球暦が動き始める。うれしい。

昨日のジロウの所業を思い出して、にわかに腹が立ってくる。うちはフーフ喧嘩をしないのではなくて、怒りが心頭に到達するまでにブランクがあるのだ。朝から顔を見るたびに、「フガッ」と言って怒る。

風呂で『しない生き方』を読む。入浴時間は59分52秒だった。

さっさと一人で昼飯を食いに出掛ける。昨日、二回も暖簾をくぐったのに、結局入らなかった静雨庵へ。ネギラーメン。

御成のスターバックスに行って、溜まりに溜まった日記を書く。

GTDの週次レビュー、満ち欠けPDCAの満月Act、小説を書いて、書きかけのブログ記事を進める。暮六ツ時(今の鎌倉は18時29分頃)になったので切り上げる。

ヒグラシ文庫へ。今日はまゆちゃんとコーイチくん。わりと混雑。暖かいので、どの店も戸を開けている。釈迦へ。木のしゃもじに塗って焼いた蕎麦味噌が美味だった。ジロウと合流して帰宅。23時17分に寝る。