〔日記〕腹一杯で一人2,000円未満だった
- 考へることがある
- 窓ちかくきて
- なくは鴉
- 山頭火
サクラがぼつ/\咲きだした。
種田山頭火 其中日記 (八)
あさましい自分、みじめな自分をさらけだした。
2年前の今日は関内のオフィスで仕事。焼き鳥屋で、ホール担当の若い衆に「ねえさん、すっかり馴染みになったねえ」と言われる。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 27, 2019
〔日記〕朝食 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/FoLFWk8rMw
去年の今日の日記。母は死んでからも何度も夢に出てくる。おれの中の後悔が母を脚色していることがある。不幸せそうな暗い顔をした母。でも、それはその人じゃない。嘘の映像だ。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 27, 2019
〔日記〕なんでも自分で済ませてしまう - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/0uQfO4j94u
如月廿一日、晴れ。
取材って、いつも腰が重いなぁと思ってた。それは、頼まれたテーマで書くために取材先を選んでいたからかもしれない。自分が知りたいことを書くために、自由に取材に行けるとしたら、もっとワクワクとするのだろうか?
8時14分に起きる。風呂で『そうだ 魔法使いになろう!』を読む。入浴時間は1時間12分32秒だった。
吉本ばなな、大野百合子『そうだ 魔法使いになろう!』を読む。どんなに大きいお金が入っても、出て行く一方だとなくなってしまう。でも、収入が月1万円でもあると、なぜか全部は出ていかない。インアンドアウト。借金も、ちょっとずつ返していればいつのまにか返し終わる。 https://t.co/s7beUPp6KB pic.twitter.com/PPPoKXNHgv
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 27, 2019
ゴミ出しをしに行ったら、桜が三部咲きだった。自転車を押した近所の奥様が、にこにことしながら頭を下げて通り過ぎる。
ずっと放置していた風呂の窓を洗う。砂埃が洗い流されてすっきりとする。引っ越して以来、一度もひねっていなかったお湯の蛇口を開栓してみる。どばどばと、赤錆色のお湯が噴き出してくる。
昼は銀座 篝へ。行列ができている。いよいよ本領発揮か!? と思ったら、団体客の奥様方がぞろぞろと出てきて、その後はいつも通りの混み具合となった。つけSOBAに味玉を追加。4月の頭から、新メニューができるそうだ。
スターバックス鎌倉御成店へ。小説を書いて、日記を書く。
カラオケ「まねきねこ」へ行く。後にお客さんがつかえていなかったのか、終了の電話がかかってこない。気づけば3時間くらい熱唱していた。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) March 27, 2019
〔日記〕一人1時間は歌っていたことになる - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/KL81lRHKHT
ここで今日は時間切れ。17時に大船駅で、新しい勤め先の決まったTちゃんと待ち合わせ。
蓮ちゃんへ行く。ビールの小を二杯、日本酒を少し。刺し盛りミニ(ミニとは言えないくらいの山盛り)、すじこ、メンチカツ、アボカドの天ぷら。腹一杯で一人2,000円未満だった。
鎌倉へ戻ってヒグラシ文庫へ。今日はかおりさん。菊水冷酒。もうお腹がいっぱいで肴が入らない。早めに帰宅してパズルゲームに興じる。22時29分に寝る。