醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕開館時間が21時までなのだ

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  • 月夜の
  • 筍を掘る
  • 山頭火

前後際断。
恥知らずの自分が恥づかしい。

種田山頭火 其中日記 (八)

如月廿三日、曇り、花冷え。

どうやら組織とかチームには向いていない。自分を犠牲にしないと、メンバーの一人にはなれないのだ。

組織やチームじゃないとできないこともある。そういう経験がたくさんできたのはよかった。いろいろやってみるのはいいけれど、自分を犠牲にしてまでは、もうやらなくていい。他人のために、自分で自分を拘束しないこと。

6時34分に起きる。風呂で本を読む。読んだ本は下記の通り。

『そうだ 魔法使いになろう!』は読み終わった。入浴時間は1時間36分39秒だった。

日記を書きつつ、広島旅行の宿をジロウと相談して予約する。寒くて炬燵をつける。

去年の今頃は、厳島神社の記事を頼まれて書いていた。ちょうど一年後に参拝できることになった。呼ばれていたのかもしれない。

思いたって、上野へ特別展「国宝 東寺ー空海と仏像曼荼羅」を一人で観に行く。金曜日で、東京国立博物館(トーハク)の開館時間が21時までなのだ。泣き崩れそうになるほど素晴らしかった。

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上野公園は花盛り。お花見客の間を、ちょっとだけ散歩する。仏像を見ていたら、突然お寿司で一杯やりたくなった。上野駅構内で寿司屋を探す。ありました。お導きだ。開春、伯楽星、春の五貫、鯵のたたき、イクラ二貫。

ほろ酔いで上野東京ラインで帰る。戸塚駅乗り換え。トーハク、Yさんとニアミスですれ違っていたことを知る。残念。

鎌倉に戻って釈迦へ。一ノ蔵、ド変態パテ。空海展の図録を自慢する。帰宅して0時1分に寝る。