〔日記〕決まった時間に決まった場所へ行く仕事は、すぐにイヤになってしまいそうで
よい酒をよばれて、そのまゝ泊めて貰つた。
種田山頭火 其中日記 (八)
悔いのない酒、さういふ酒でなければならない。
2年前の今日。2016年3月は、この日まで続いていた(年度末の納品が終わるまで3月は終わらない)。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 8, 2019
〔日記〕ぼのぼの - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/Y85mtNEnJ4
去年の今日の日記。おかしなことに、舞台に上で他人の人生を演じているときだけ、遠慮のない自分が出せた。それは割と嫌なヤツなんだけれど、おれはその役が結構好きだった。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 8, 2019
〔日記〕嫌なヤツでいられたら - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/2l1wWA2tqg
弥生四日、雨のち晴れ。
自分の殻を破りたいと思って飛び込んだ芝居の世界だったけれど、結局はまた別の殻を厚くしただけで終わってしまった。まっすぐな人たちと一緒にいると、自分の曲がったところが見えてくる。そんな部分を隠そうとしないで、大いに曲がったままで一緒にいられればよかったのだ。
4時54分に起きる。まだ暗い。風呂で『あちらにいる鬼』を読む。入浴時間は51分56秒だった。
井上荒野『あちらにいる鬼』を読む。“修羅場はなかった。真二はあっさりとわたしの人生から立ち去っていった。眠らせない拷問を受けていたひとが、ようやく許され、ベッドに倒れ込むかのような別れだった。” (chapter 2 1966 夏から冬)https://t.co/KHDlf8ek1x pic.twitter.com/X1AUDd2z20
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 7, 2019
ブックオフの宅配買い取りをお願いする。爽やかな佐川急便のお兄さんがやってきた。昼はジロウの買い置きのカップヌードルシーフード味を奪う。溜まっていた旅行中の日記を書く。
一般的な電車とフェリーで行く経路よりは割高(大人2,000円)だけど、せっかくだから海から行ってみたいと思って。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 8, 2019
〔日記〕高速船「ひろしま世界遺産航路」で原爆ドームから厳島神社を目指す - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/XOAwziEaeR
ここに棲んでいる自分を思い描く。坂の途中の古民家を安く借りる。近所の飲み屋に繰り出す。海を見ている。ずっと、海を見ている。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 8, 2019
〔日記〕尾道には、子供の頃から憧れていた - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/QS1F7sEY32
旅行の間、ジロウ(ダンナ)の不機嫌に付き合っていたストレスがここへ来て爆発する。フガフガとボストンバッグに荷物をまとめる。ジロウが「どこか旅に出るの……?」とおずおずと聞いてくる。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 8, 2019
〔日記〕ここへ来て爆発する - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/IGrGbrpOkJ
GTDの週次レビューと、満ち欠けPDCAの新月Planをやる。小説を書く。
ジロウと家を出る。ゆうちょで手続きをし、島森書店で青のインクを買う。島森はアルバイトを募集している。本屋さんって、一度働いてみたかった。心が動くけれど、決まった時間に決まった場所へ行く仕事は、すぐにイヤになってしまいそうで躊躇う。
とのやまへ。越の誉常温、ハツ、スナギモ、トリ、レバ、シロ。新幹線と喫煙の話。東海道新幹線には、まだ喫煙車があるのだそうだ(喫煙ブースがあるのは知っていたけれど)。
ヒグラシ文庫、筍へと流れる。「ミアちゃんって、ぜんぜん野菜食ってなさそうだよね」とサノタローに心配される。珍しく頼んだ一人前の定食を肴仕様にしてもらい、奪い合って食べる。
帰宅して22時53分に寝る。