醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕代打で三遊亭に立つらしい

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  • 人声の
  • ちかづいてくる
  • 木の芽あかるく
  • 山頭火

買ひかぶられて苦しい、どうぞ私を買ひかぶつて下さるな

種田山頭火 其中日記 (八)

2年前の今日の日記。

去年の今日の日記。



弥生六日、一日中冷たい雨。

お題を頂戴して記事を書くWebライターの仕事は、書き終えて原稿料をもらえばそれでおしまい。でも、自分のメディアを持っていて、うまく広告を取り入れられるなら、アクセスが上がるほど継続的に収入になる。

だとしたら、お題を頂戴するよりも、自分でメディアを立ち上げるほうがずっと面白い。

9時29分に起きる。大学だか、高校だかにもう一度通い直している夢を見ていた(ちょうど今書いている小説の舞台が高校だったからかもしれない)。夢の中でも寝ている。起きなくちゃいけないのに、眠くて眠くて仕方ないから、今日は学校は休みにしようと思っている。ジロウに、「学校って、休むとき連絡しなきゃいけないんだっけ?」と訊いている。ひとまず、クラスメイトにメールをしておこうと思っている。ガラケーだ。あれ、ガラケーのメールって、件名とかつけるんだっけ、と悩んでいる。

風呂で『月の商人』を読む。入浴時間は51分52秒だった。



昼はジロウによるきしめん。ニンジンとタマネギ、ゆで鶏と昆布が具に入っていた。ジロウは久しぶりに代打で三遊亭に立つらしい。仕込みをしている。

市役所で年金の手続きを終える。御成のスターバックスに移動して日記を書く。



小説を書く。さらに、このブログの過去記事を手直しする。

暮六ツ時を過ぎたのでヒグラシ文庫へ。今日はかおりさん。菊水の常温を三合、鶏ナンコツ、モツ煮、きんぴら。

辛いカップラーメンを買って帰る。『月の商人』を読み終える。

22時に寝る。