〔日記〕いつもは女っぽくないと言いたいのかね
- ひつそり
- さいてちります
- 山頭火
酒はあるけれど飲まなかつた、飲みたいのを飲まないのではない、飲みたくないから飲まなかつたのである、私は昨日までしば/\飲みたくない酒を飲んだ、酔ひたいために飲んだのである、むろんにがい酒だつた、身も心もみだれる酒だつた。……
種田山頭火 其中日記 (八)
2年前の今日は宮古島へ渡る。でもその前に沖縄県立博物館・美術館で、山元恵一展「まなざしのシュルレアリスム」とニューコレクションシリーズ「真喜志勉展“アンビバレント”」を観た。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 13, 2019
〔日記〕宮古島へ - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/cwZi4GjYjs
去年の今日の日記。レペゼン地球、活動休止しちゃったのかぁ。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 13, 2019
〔日記〕独り占めしたいんだ - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/kBsC2cXXik
弥生九日、晴れ。少し暖かくなった。
Surface Goをはじめ、旅をしながらでも普段通りに仕事ができるような環境を整えよう。荷物はできる限り軽く。グレゴリーのコンパス30に突っ込んで、いつでも気ままに旅立てるように。
7時52分に起きる。風呂で本を読む。読んだ本は下記の通り。
金城光夫『たんぽぽ日和』を読む。著者が『わたしは王』を出版するきっかけとなった「たんぽぽおじさん」との日々のこと。一見無計画に見えるたんぽぽおじさんの行動は、その日そのときの直感に従ったものなのだろう。「計画通りにすること」を目的にしても意味はない。 https://t.co/Pmctld4Vf8 pic.twitter.com/8Nat1JRS6a
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金城光夫『地球が5次元になりまして…: 幸せの法則』を読む。光速は音速を超える。光速よりも早いものが量子力学で明らかになった。それは「人間の意志」。やっぱり東海道新幹線に「こだま」「ひかり」「のぞみ」と名付けた人は、それを意識していたんじゃないかと思う。 https://t.co/72W4FoLDoa pic.twitter.com/4qXz6FEWRQ
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金城光夫『『恋』…してますか?: 恋の奇跡』を読む。うーん、恋の勢いで作っちゃった本という感じがしてしまう。恋する中学生が書きがちな詩、というか。ひとまず寺山修司の詩を読み返したくなった。 https://t.co/JpquvAevNO pic.twitter.com/IW2mkVstnz
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 13, 2019
入浴時間は1時間26分24秒だった。ジロウは昨日、玄関で大の字で寝ていたせいか、鼻をぐずぐずさせて咳き込んでいる。とてもうるさくて腹を立てる。
今日は昼は食べないことにする。まちの社員食堂へ、ヒグラシ文庫8周年トークイベントを聴きに行く(詳細は後ほど、別記事で書きたいと思います)。
「今日はずいぶん女っぽい格好をしてるじゃないか」と言われて腹を立て、「いつもは女っぽくないと言いたいのかね」と言い返す。酒が入ってる状態だったらぶち切れていただろう。
前は酒の勢いを借りなくちゃ人に怒れなかったし、怒ろうと思っても上手くいかなくて、怒りながら泣きだしてしまったりしていた。人に負の感情をぶつけてはいけない、いつもニコニコしていなくてはいけないと思い込んでいたのだ。人を傷つけたり、不快な思いをさせたりするのが恐かった。
でもそれで、自分が傷ついたり不快な思いをしたりしていたら、何の意味もない。
懇親会に行くジロウと解散して御成のスターバックスへ。日記を書く。
書いてから、Facebookの反応を気にしている自分に気づく。まだ、人からの評価を気にしているのか、おれは。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 13, 2019
〔日記〕出発宣言を書く - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/mc7TIQkHtm
小説も書く。土曜日で、スタバのプールでは八重桜も咲いているし、観光のお客さんで混み合ってきたので早めに退散。夜も食べずにおこうと思っていたけれど、どうしてもヤゲンで一杯やりたくなった。東急でヤゲン4本と塩皮2本、フライドチキン、アスパラのおひたし、空豆を買って帰る。途中、スーパーでお酒と炭酸を追加。
晩酌しつつ、漫画を読む。
尾田栄一郎『ONE PIECE』91巻を読み返す。カバー折り返しで紹介されていた「はじめ狛犬」を画像検索。狛犬なんて見たことない石工たちが無理やりつくった狛犬たち。これは巡礼したくなるレベル。だまされたと思って検索してみてほしい、「はじめ狛犬」。 https://t.co/KP1RsVhhdB pic.twitter.com/wc0EZ3PAew
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 14, 2019
岡田屋鉄蔵『MUJIN 無尽』を読み返す。主人公は伊庭八郎(いば はちろう)、幕末の武士。物語の冒頭は上野戦争。小田原藩士・高橋藤五郎に左手を斬り落とされる有名な場面から始まり、この物語の語りを務める鎌吉の回想から八郎の幼少期に戻る。 https://t.co/MtBYXzgVcI pic.twitter.com/i25FbQrDMG
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 14, 2019
三合呑むつもりで片口に注いでいたけれど、最後の一合は呑み忘れ、23時4分に寝る。