醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕隣はVIP席だった

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おゝ浅間! 初めて観るが懐かしい姿。

種田山頭火 旅日記



卯月五日、曇りのち晴れ。

もし自分がサイキック的なことを仕事にするとしたら、それは一対一のカウンセリングではなく、一対多のヒーリングなのだと思う。ステージで歌うことも、舞台で演じることも、私にとっては観客にエネルギーを注ぐことだった。そしてエネルギーは、注げば注ぐほど膨張するのだ。

5時44分に起きる。風呂で本を読む。読んだ本は下記の通り。

入浴時間は46分17秒だった。ジロウが珍しく朝から米を炊いている。納豆かけごはん、シラス(じゃこ風にカリッと炒めた)とキャベツ入り目玉焼き、シシトウと大根の味噌汁をつくってもらう。

日記を書く。

新しい依頼仕事の資料読み込み。このブログに掲載しているプロフィールページの手直し。公式サイトも写真を変えたりして、ちょっと直した。

LRGに書いた特集記事が、カレントアウェアネス・ポータルで紹介されたことのお知らせ記事を書く。

ジロウは先に久里浜へ出発。珍しく朝飯を食べたので昼は遅めに15時頃、フレッシュネスバーガーで海老とアスパラのジェノベーゼパスタをいただく。

電車に乗って新橋へ。色部義昭さんの個展を見る。

山手線で恵比寿へ移動。アトレをしばし散策。無印良品で美容文藝誌『髪とアタシ』を見つけてうれしい。第二刊に小説を載せてもらっています。

美容文藝誌 髪とアタシ 第二刊 (拡張する美容師)

美容文藝誌 髪とアタシ 第二刊 (拡張する美容師)

  • 作者: ミネシンゴ,仲俣暁生,野原海明,五十嵐郁雄,一桝香欧,サイトウユウスケ,福岡耕造
  • 出版社/メーカー: アタシ社
  • 発売日: 2014/09/30
  • メディア: 雑誌
  • この商品を含むブログを見る

レストランフロアのハンバーグやステーキがあんまりいい匂いなので、ちょっと何か腹に入れようかと迷うがやめる。歩いて代官山を目指す。吉本ばななさんとEIJIさんのちょっとサイキックなトークイベントを聞きにいくのだ。

遅く入ったのに、前回「晴れたら空に豆まいて」に来たときと同じ席が空いていた。脇側2列目のはじっこで、トイレに行くにもドリンクを頼むにもいちばん便利なところ。すぐ脇は、ばななさんのご主人やお友達のVIP席だった。2ドリンクにしてもらって、オリオンビールと赤ワインをいただいた。

イベント終了後は登壇者とまったり話す時間があるみたいだったけれど、鎌倉まで帰るには早めに出なくてはならない。さっと出て恵比寿から湘南新宿ラインに乗る。23時半頃、鎌倉に到着。こんな時間までスーツを着ているビジネスマンのみなさんは、本当にすごいと思う。それでまた、明日9時までに会社へ行くのでしょう? なんてすごい。

コンビニでいくらと明太子のおにぎりを買って帰宅(魚卵好き)。ジロウが多めに沸かしておいてくれたお湯でインスタント味噌汁をつくり、腹ごしらえしてから1時に寝る。ジロウがテンション高く、いろいろと話している。