醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕一日5回くらい?

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  • 山の家のラヂオ
  • こんがらがつたまゝ
  • 山頭火

酒をつつしまなければならない、酒を飲むことから酒を味ふ方へ向はなければならない、ほんたうにうまい酒ありがたい酒をいたゞかなければならないのである。

種田山頭火 行乞記 (二)

卯月廿六日、晴れときどき曇り。

「途中でトイレに行きたくなったらどうしよう病」に子供の頃から悩まされている。例えば車移動のときとか、映画やライブを見ているときとか。克服できるおまじない的なものを探している。

3時28分に起きる。目が覚めてしまったのでそのまま起きることにする。久し振りに朝日が昇ってくるのを見た。ずいぶんと北にそれているのだなぁ。

風呂に入って本を読む。読んだ本は下記の通り。入浴時間は1時間2分47秒だった。

腹が減ってしまって、ジロウの買い置きのインスタント焼きそばを奪って朝飯とする。日記を書く。

八木さやちゃんの「自分ビジネスオンライン」の続きを観る。合わせて「世にも恐ろしいブログ講座」も見る。最近の勉強をしてから家賃を払い、家を出る。静雨庵、臨時休業。竹扇、機材故障のためこちらも臨時休業。スープカレー的なものを食べたくなって小町通りに出る。Rojiura Curry SAMURAI.は並んでいたので断念。

オクシモロンへ。前に8組待っているらしいが、お一人様なら融通が効くだろうと外のベンチで待つことにする。陽が当たるところは暑かったが、日陰では風が冷たいくらい。

『図説 図書館の歴史』を読む。初めて「公共図書館」ができた時代や国はわかったけれど、どうして一般市民にも知識を共有しようとしたのか、そのあたりの文明の政治のことを知りたくなった。

図説 図書館の歴史

図説 図書館の歴史

  • 作者: スチュアート・A.P.マレー,Stuart A.P. Murray,日暮雅通
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2011/12/01
  • メディア: 単行本
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ムンバイ風チキンカリー。となりのカップルも同じものを頼んだらしい。「マジでちょー辛いんですけど! 中辛にしといてよかったわー」とギャルが言っている。私が注文するとき「激激で」と言ったら、漫画のようにこちらを二度見して静かになってしまった。激激とは、激辛のさらに辛いやつです。

しれっと涼しい顔して完食したけど、確かに辛かったわ。御成のスターバックスで依頼の原稿を書く。小説も少し書き進める。このブログのトップページ、次月分を用意しておく。久しぶりにnoteを書く。

暮六ツ時をまわったので切り上げる。ヒグラシ文庫へ。今日はひとみさん。菊水冷酒、鳥刺し、軟骨入り月見つくね。

「ダンナさんに『愛してる』って言われたことあります?」と聞かれる。
「そりゃー、ありますよ。一日5回くらい? まあ、ほかの女史にも言ってるかもしれないけどー」

ジロウと合流して釈迦へ。都合三合しか呑んでないはずだけれどぺろんぺろんに酔っ払っている。スーパーで箱入りのトマトと元気なカブを買って帰宅。22時46分に寝る。