〔日記〕ぐったりとしている
- 暗さ匂へば螢
- 山頭火
今夜もまた睡れさうにないから、寝酒を二三杯ひつかけたが、にがい酒だつた、今夜の私としては。――
種田山頭火 行乞記 (三)
2年前の今日は稲村ヶ崎のオフィス「Think Space」まで散歩。昼は「ヨリドコロ」で鯖味噌みりん定食をいただいた。
— 海明 📿 猫又菩薩 (@mianohara) 2019年6月3日
〔日記〕稲村ガ崎 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/SjRLs3wrs6
去年の今日は人間関係の嫌なパターンにもやもやとする。正義感や正当性だけを振りかざしちゃいけない。スピードだけに頼ってはいけない。それは自分への教訓でもあるな、と思う。
— 海明 📿 猫又菩薩 (@mianohara) 2019年6月3日
〔日記〕「KibunLog」というアプリを始めてみる - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/uWqxGwbFkC
皐月朔日、曇りのち晴れ。
化けの皮を剥がし、猫又菩薩として生きることとなった。
8時17分に起きる。風呂で『共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る』を読む。入浴時間は46分5秒だった。
ゆうこす『共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る』を読む。あだ名のような呼び捨てしやすいキャッチーな名前があると、フォロワーが親近感を持ちやすい。誤字や誤変換のない、ひらがなの名前はハッシュタグとしても強い。#SNSの自分づくり #共感SNS https://t.co/CoPHRx6fFR pic.twitter.com/STeAh92vbI
— 海明 📿 猫又菩薩 (@mianohara) June 3, 2019
昼は初めてtoi toi toiに入る。トマトとリコッタチーズのパスタ。美味しいがボリュームは軽め。デートよりは、女子会 or ママ会向け?
御成のスターバックスへ行って新しいプロフィール文を練る。日記を書く。
鎌人(かまんど)市場をぐるっと散策する。年々出店者が多くなる、元気なイベントだ。葛原岡神社の例大祭にも重なっている。歩いていたら、ちょうど出迎えられたように神輿とすれ違う。
— 海明 📿 猫又菩薩 (@mianohara) June 3, 2019
〔日記〕神輿とすれ違う - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/nJBNff3ID5
GTDの週次レビュー、満ち欠けPDCAの新月Plan。すごくぐったりとしている。体が重い。買い物をしてさっさと切り上げることにする。ヤゲン軟骨4本、塩皮1本、砂肝1本、枝豆、炭酸水、紙パックの日本酒。明るいうちから晩酌。漫画を読みまくる。
崗田屋愉一『大江戸国芳よしづくし』を読む。武者絵を描かせて右に出る者なし、一勇斎国芳。大勢の弟子を抱える人気絵師にも、絵が売れず明日食う物にも困った時代があった。時は文政五年、梅雨の終わり。パトロンとなるこの物語の語り手・遠州屋佐吉と、国芳の出逢い。https://t.co/5GmsE25DzT pic.twitter.com/kcr1M474WG
— 海明 📿 猫又菩薩 (@mianohara) June 4, 2019
岡田屋鉄蔵『MUJIN 無尽』を読む。試衛館の若先生、島崎勝太が天然理心流四代目宗家を就任し、名も改めて近藤勇となった。講武所剣術方の手伝いとして幕臣になる話がまとまりかけていたが、それは本当にただの「手伝い」。それよりも海軍に入らないかと勧めるのは榎本釜次郎。https://t.co/n1PkFd9Pc6 pic.twitter.com/OLkhdHFxuL
— 海明 📿 猫又菩薩 (@mianohara) June 4, 2019
おかざき真里『阿・吽』を読む。805年、平安京。桓武帝の病を知り、唐より日本に戻ってきた最澄。しかし献納および奉告の会に、桓武帝の気配は何処にもない。伊予親王の勧めで天台法華の祈祷をすることとなったが、安殿親王の意向により、帝の傍で祈ることは叶わなかった。https://t.co/0aWkT3PxKD pic.twitter.com/yJscLuSu3N
— 海明 📿 猫又菩薩 (@mianohara) June 4, 2019
安野モヨコ『鼻下長紳士回顧録』を読む。"「変態とは」目を閉じて花びんの形を両手で確かめるように 自分の欲望の輪郭をなぞり その正確な形をつきとめた人達のことである" そこはメゾン・クローズ、閉じた家、売春宿だ。コレットは「そんなに最悪って程でもない」と言う。https://t.co/FAlPac9fL3 pic.twitter.com/kkCKsDUG49
— 海明 📿 猫又菩薩 (@mianohara) June 4, 2019
よしながふみ『大奥』を読む。島津の一門、今泉家の忠敬。藩主・島津斉彬の命により、島津家の養子となる。斉彬は、忠敬を養子とした後、将軍家の正室として徳川家に輿入れさせる計を立てていた。その本意は、次期将軍を一橋慶喜にするよう将軍家定に働きかけるためであった。https://t.co/UQpcm7AZek pic.twitter.com/MrnNq0oKCQ
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安野モヨコ『さくらん』を読む。玉菊屋の「きよ葉」は、昼夜金二分の座敷持。ガラは悪いがこの廓のNo.3だ。黙って座っていれば上玉だが、とにかくケンカっぱやい。「この世は苦界にございますよ 気に入ることなんかひとつだってありゃしねえんだよ」https://t.co/fmrjaz8ECQ pic.twitter.com/YQFLP317mA
— 海明 📿 猫又菩薩 (@mianohara) June 4, 2019
21時に早々就寝。