醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕インターネットの調子がいいうちに

f:id:mia-nohara:20190618113531j:plain

  • ひとりのあつい
  • 茶をすゝる
  • 山頭火

自分でも気味のわるいほど、あたまが澄んで冴えてきた、私もどうやら転換するらしい、――左から右へ、――酒から茶へ

種田山頭火 行乞記 (三)

皐月夏至、曇り。

「飛行機の予約をせねば」と思いながら、自分はほんとうにそういう細々とした事務作業が嫌いなんだなぁとつくづく感じる。それでよく、学校事務とか団体の事務局とか庶務とかやってられたものだ。得意なことが好きなこととは限らないのだ。

6時15分に起きる。エミリー・ワプニック 『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』を読む。入浴時間は50分4秒だった。

ジロウは今日は午前中から仕事に、早々と出かけて行った。昼は銀座 篝でつけそば。八木さやちゃんのインスタライブを聴こうと思っていたのだけれど、電波が悪いのかうまく再生されず戸惑う。

カメラに慣れるために、毎日首から提げて持ち歩いている。今日は初めて望遠レンズをつけてみたが、これといって撮りたいものに出逢えない。

このごろはどうもスタバだと集中できないので、すぐに帰宅。インターネットの調子がいいうちに、ミラーレス一眼で撮った写真をnoteにアップする。最近、カバー写真として使ってくれる方が多くてうれしい。

溜めていた日記を書く。

飛行機を予約する。アメブロを書こうとしたら、18時前にすでに酔っ払ってハイテンションになったジロウが帰ってきた。今からスタバに移動するのもツラいので、書くのはあきらめて呑みに出掛けることにする。

一年ぶりにKさんが来ている。スタッフも客も様変わりした店の隅で、ちょっと所在なさげに見えた。先日やったライターの仕事をKさんに自慢する。菊水冷酒二合、マグロ中落ち、鶏モモゆずこしょう焼き。Kさんと待ち合わせていたTちゃんが合流したので日本酒をもう一合、水菜とお揚げの炊いたん。

帰宅してジロウが買い置きしていた激辛のカップラーメンをうばっていただく。22時48分に寝る。