〔日記〕お昼はもちろん「吉田のうどん」
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- 山頭火
アルコールが私に対して、だん/\魅力を失ひつゝあることは、むしろ悲しい事実だらう。
種田山頭火 行乞記 (三)
2年前の7月20日は、沖縄から戻ってきたと思ったら、ただちに須賀川へ。今回は久しぶりに一泊する。午後の会議の後、骨組みが立ち上がってきた市民交流センター「tette」の内部を見学させてもらった。
— 海明(ミア) (@mianohara) July 22, 2019
〔日記〕図書館をつくる現場 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌https://t.co/G2YHONvEVS pic.twitter.com/jmyciU2yCV
去年の7月20日は、よろよろと家を出て久里浜に向かう。無性に海が見たくなる。浜までぶらぶらと散歩。
— 海明(ミア) (@mianohara) July 22, 2019
50年くらい前、ジロウは独りでこの道を「お母さんが死んじゃう、お母さんが死んじゃう」と思いながら歩いたんだそうだ。
〔日記〕時空を超えてすれ違う https://t.co/rsH7gpqKxJ
水無月十八日、雨のち曇り。
蟹座の人間は甲羅を持っている。甲羅の内側にいる人には家族以上にフレンドリーだ。外側にいる人に対しては人見知りが激しい。もしくは冷たい。
年を取るごとに、その甲羅がどんどん広くなっていき、甲羅の内側に入れられる人が増えてくるらしい。どんどん、そうなりたいと切に思う。
7時にすっきり起きた。シャワーを浴び、町を散策に出掛ける。小雨が降ってるけど、富士山がよく見える。
コンビニへ行こうと思ってたけど、思い直して駅前へ。昭和の香りのする喫茶店でモーニング。トーストとコーヒーのセットもあったけれど、あえておむすびと味噌汁のセットを選ぶ。具は鮭と昆布。握り立てで、とても温かい。味噌汁も具だくさんで嬉しい。正しい一汁一菜という感じ。
マスターはクールな感じがしたが、シャイなだけだったようだ。お会計のときの笑顔がとても可愛かった。
市役所で待ち合わせをして再び取材の旅へ。お昼はもちろん「吉田のうどん」。とてもコシが強くて固い。具は湯がいたキャベツと馬肉。大変腹持ちがいい。
日暮れまで取材をして解散。富士山駅から大月駅まで鈍行で行く。そのまま鈍行4時間の旅を覚悟していたのだが、奇跡的に特急「かいじ」に飛び乗れる。快適。石井ゆかりの『3年の星占い』をノートに書き写しながら新宿を目指す。
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湘南新宿ラインにも接続がものすごく良く、予定より1時間早く鎌倉へ着く。そのままヒグラシ文庫へ。今日は紘一さん。菊水冷酒二合、ゆで鶏、冷やしトマト。居合わせた皆に富士吉田の自慢をする。
帰宅するとジロウが映画を見ながら寝落ちしていた。0時46分に寝る。