〔日記〕類語国語辞典を最初から書き写し始める
- 別れてから
- もう九日の
- 月が出てゐる
- 山頭火
酒を飲まなくなつたことは事実だ、正確にいへば、飲めなくなつたのだ、経済的でなく、肉体的乃至精神的なもののために、――よし、よし、これからは酒を飲む代りに本を読まう、アルコールよりカルモチンといふほどの意味で。
種田山頭火 行乞記 (三)
「それでは、ゴミ拾いを始めます」
— 海明(ミア) (@mianohara) August 10, 2019
と心の中で唱えたら、目の前にたくさん桜貝が落ちているのに気がついた。海からの贈り物だろうか。
ゴミを拾いながら歩くのは、偽善者っぽくてちょっと恥ずかしい。
〔日記〕エラそうで生意気で - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌https://t.co/5veG5aWVCW pic.twitter.com/DmTocPoEgG
文月十日、晴れ。
依頼を受けてする仕事はてっとり早くお金になる。自分で生み出す仕事は、すぐにはお金にならない。依頼の仕事しかしなければ、結局は独自性がなくなって果てる。自分でつくりあげた仕事は、当たるかどうかはわからないけど、長く自分を支えてくれる。
6時45分に起きる。睡眠効率71%。家呑みで呑み過ぎだったかもしれない。風呂で本を読む。読んだ本は下記の通り。入浴時間は49分11秒だった。
Ken Honda(著), 本田健(翻訳)『一瞬で人生を変える お金の秘密 happy money』を読む。お金を稼ぐということは、競争に勝ったり、簡単で効率的に儲ける方法を考えたりすることではない。自分に正直になり、才能を世界と分かち合うこと。https://t.co/IdCQrUwJaH pic.twitter.com/vla3L41fqG
— 海明(ミア) (@mianohara) August 10, 2019
エリザベス・ダン、マイケル・ノートン『「幸せをお金で買う」5つの授業』を読む。お金の使い方を変えると、その日全体の幸福感まで変わる。ものを買うことから経験を買うことへ、自分のために使うことから他人のために使うことへ移行すると幸福度は劇的に上がる。https://t.co/onJTtXpDfL pic.twitter.com/o2OdWFkRMn
— 海明(ミア) (@mianohara) August 10, 2019
日記を書く。
昼はラスカルへ。11時2分に着いたのに満席。大人気だ……。しばらく外で待っていたら、大テーブルのお客さんとお客さんの間に一席つくってくれた。鶏のフォーと煮卵とコリアンダー。
— 海明(ミア) (@mianohara) August 10, 2019
〔日記〕11時2分に着いたのに満席 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌https://t.co/vDm4MtcL4k pic.twitter.com/0H6oxQYhWs
ブログを書く。
「一週間」って、めまぐるしく飛び去っていく感じがする。曜日に合わせてスケジュールを立てていたとき、私はあまり生きている感じがしなかった。
— 海明(ミア) (@mianohara) August 10, 2019
一週間が慌ただしすぎる? それなら月の満ち欠けに合わせて予定を立ててみよう https://t.co/eYAp18kVe8
昼は静雨庵の温かいつけ麺、ネギトッピング。仕事の打合せの電話を一本。
帰宅して原稿の手直しと再送。小説をちょっと書く。もうすぐ〆切の原稿を2時間ほど進める。
わりと調子がいい。休憩を入れるために、アウトプットじゃなくてインプットをしてみる。南方熊楠の真似をして、類語国語辞典を最初から書き写し始める。こんな感じ。
「天壌無窮」と「乾坤一擲」は使ったことがないなぁ。いつか使う日は来るのだろうか……。
- 作者: 大野晋,浜西正人
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15時20分から再び原稿の続き。18時45分まで、約3時間。まだまだいけそうだったが、今日はヒグラシ文庫のメンズデーだ。19時をまわってしまうと、美味しいものが売り切れてしまいそうなので、切り上げることにする。
ヒグラシ文庫へ。菊水冷酒2合、牛タタキ、イカ納豆。クジラ刺も狙っていたのだが売り切れ。牛タタキは最後の一皿だった。
釈迦へ移動。きょうはミユちゃん。日本酒一合、よく漬け込んだ豚肉を焼いたの。一瞬ジロウと合流して再び解散。なんだか汁をかけた飯を食いたい気分になり、コンビニでカップヌードルの飯バージョンのを買う。帰宅して22時46分に寝る。