〔日記〕悪のウルトラマンチームを結成
アルコールよりカルモチンへ、どうやらかういふやうに転向しつゝあるやうである、気分の上でなしに、肉体に於て。
種田山頭火 行乞記 (三)
去年の今日の日記。なぜか思い立って、『最終兵器彼女』を全巻買って、最初から最後まで読み通してしまう。
— 海明(ミア) (@mianohara) August 18, 2019
〔日記〕これは、という服 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌https://t.co/0ENNoHzUvQ pic.twitter.com/LarAGF1g3o
文月十八日、曇りときどき晴れ。
やっぱり、自宅の他に仕事場が欲しいなぁ。落ちついて執筆できる環境と、パワーストーンヒーリングでお客さんを迎えられる環境が欲しい。不動産屋さんまわりを始めてみるかな。
6時1分に起きる。すごくぐっすり寝たらしい、睡眠効率97%。二日酔いでない朝は、なんて素晴らしいのでしょう。
パワーストーンヒーラー養成講座に向かう。今日はぐったりするためではなく、机に向かう時間を確保するためにグリーン車を取る。
ゆりかもめは、日曜の早朝で空いていた。一番後ろの、運転手さんっぽい席を陣取って、ずーっと動画を撮ってリアル中継を楽しむ。
早めに着いて小腹が減ったので、コンビニで巨大なカニかまみたいなものを買ってみる。
まっすぐロビーに向かったら、もう混み合っていた。30分以上前なのに、みんなえらいなぁ。受付開始時間にいっせいにみなが列に向かうのを横目に、もうすこし机に向かう。港が見えるカウンター席がとても居心地良い。ちょっと空いてから列に並んで、会場へ。
午前中は詳しいパワーストーンの説明の座学。今日のベジタリアン仕様のお弁当は和風。お麩って、味付け次第でこんなにお肉っぽくなるのかと感心する。
午後は最後の実践。ペアになって、クライアント役とヒーラー役を交互に担当する。手順を覚えるために行うから実際のヒーリングよりはずっと短い時間なのだけど、クライアント役になってチャクラの浄化をしてもらうと、体が磁石のように地面にぐーっとひきつけられて、カクッと寝落ちしそうになる。活性化をしてもらうときは、今度は体に電流を通しているみたいに、ピクッ、ピクッと全身がしびれる感じになる。
私の悪しき毒にあたってしまったのか、浄化のときヒーラー役の相方はとてもツラそうだった(ごめんなさい)。
8月の講座はこれで完了。講師のロックガールこと、アリソンとハグして記念撮影。すごくうれしい。
気分良くゆりかもめで新橋に戻る。何度も前を通りかかりながら、一人で入る勇気のなかった海獣酒場に思い切って侵入する。ハーフ&ハーフ、黒生、バルタン星人の「赤色凍結光線カルパッチョ」。
バルタン星人の赤色光線をイクラで表現しているらしい。てんこ盛り。うれしい。取り分けるトングはバルタン星人のハサミのかたち。「独り占めできていいですね~」と、ダダ模様のTシャツを着た店員さんに言われる。
さくっと呑んでグッズ買って帰ろうかなーと思っていたら、カオスウルトラマンカラミティさまのご登場。
悪のウルトラマンチームを結成させていただいた。
ありがとうの握手。
バルタン星人のハサミトングをジロウの土産に買う。「ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ」ってできるように、当然2本買う。ご満悦で再びグリーン車でデスクワークしながら鎌倉に戻る。おとなしくまっすぐ帰宅。
早めに布団に入ってゴロゴロしていたら、ジロウが鯨刺しを買って帰ってきたので一緒に晩酌する。2時28分に寝る。