〔日記〕三崎港の夕日と音楽 Sunset Crimson 2019へ行く
- 草もかれゆく
- こうろぎとびあるく
- 山頭火
まつたく朝寝だつた、六時のサイレンで眼が覚めたのだ、それほど、昨夜は快く酔うたのである。
種田山頭火 其中日記 (一)
そしてまた、よい御飯、よいお汁だつた。
去年の10月20日の日記。夜中、気持ち悪くなって目が覚める。トイレまで何度も往復し、最後には苦くて黄緑色の胆汁ばかりが出てくるようになった。
— 海明(ミア)💎 パワーストーンヒーラー✒小説家 (@mianohara) October 25, 2019
〔日記〕苦くて黄緑色の胆汁ばかり - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/3W9c3WAEUF
今日の占い(10/20)月は蟹座で、ドラゴンヘッドのコンジャンクション、火星のスクエアへ。一見情熱に見えない情熱、本当に情熱的になるとこうなるんだ、みたいな驚き。水星と冥王星、木星のセミヨードも、特殊な饒舌さを感じさせる。露悪的なほど激しい、だからこそ不思議と人を魅了するような言説。
— 石井ゆかり (@ishiiyukari) October 19, 2019
長月廿二日、曇り。
10時30分に起きる。睡眠効率100%、睡眠時間は10時間39分。なんともまた、ぐっすりよく眠ったようだ。
しかし、寝ても寝ても寝足りない。しばらく蒲団でうだうだし、ようやく「えいやっ」と風呂に入る。本当なら一日中こうして眠っていたいが、今日は「三崎港の夕日と音楽 Sunset Crimson 2019」なのだ。
できるだけ早く出たかったが、無理をせずにのんびり向かうことにする。まずは竹扇でお昼。冷たい山かけ蕎麦。ジロウはあったかいカシワ蕎麦。
横須賀線で久里浜へ。京急に乗り換えて三崎口へ。そこからさらにバスで城ヶ島公園へ向かう。どうにか「白崎映美&東北6県ろ~るショー!!」に間に合いました。
ニューアルバム『あほんだら』もゲット!
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一緒に写真も撮ってもらった。
小峰公子姐さん(左)と白崎映美姐さん(右)に挟まれる。感激。
有高夫妻にコーイチ君、でっかいカメラを持って出演者を取材するミネシンゴ君に会う。知った顔は案外少ない。今日は鎌人(かまんど)市場と日程がかぶっているから、そっちに行った人が多いのかも。
第一部のラストは友部正人さん。今沈もうとする夕陽を浴びながら聴く「一本道」。まさにフォーク界の王者の風格でした。
ラストの曲は、かもめ児童合唱団と共に歌う「夕陽は昇る」。
この音楽祭にこれほどぴったりな唄は他にない。
第2部が始まる前に海岸を散歩。ジロウが「宮古島みたいでしょ」と言う。ほんとにそんな感じ。
出店で日本酒とビール、芋煮、沖縄おでんを買う。第二部の最初は七尾旅人さん。暗闇のなか、途中からディスコのようになる。日暮れの肌寒さですっかりトイレが近くなってしまう。
混雑を回避して、早めに歩いて城ヶ島を出る。橋を渡って三崎港へ。日曜日は開いているお店が少ない。開いていても、閉店がとても早いようだ。
バス停に近い「さくらや」へ。日本酒を二合ずつ、地魚の刺身盛り合わせ、マグロの唐揚げ。満足。
鎌倉に戻って1時15分に寝る。