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〔日記〕烏に神々しく見送られた

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三人で豆腐七丁、うどん五玉、酒は五合ばかり。
炬燵をこしらへて、いつしよに寝た。
まことにうれしい一夜だつた。

種田山頭火 其中日記 （七）

霜月五日、晴れ。

昨日見つけた物件、良さそうだったなぁ。今日内見に行ったら、即決するかもしれない。

風呂で山田智恵『ミーニング・ノート　１日３つ、チャンスを書くと進む道が見えてくる』を読む。

昼は、なぜだか再び肉が食べたくなり、昨日に引き続きJ.S. STEAK STAND KAMAKURAへ。店員さんも昨日と同じで恥ずかしい……。ハンギングテンダー200g、ブラックのソースで。サイドはマッシュポテトとグリルトマト。

それでは、いざ！ と気合いを入れて、御成不動産へ。……と、着いたらお昼休みでご不在だった。気を取り直して図書館へ。借りていた本の再貸出手続きをする。

まだお昼から戻られるには早い時間だ。とっても久し振りに御成のスターバックスへ入った。そういえば、一人で集中できる場所を求めて、毎日のように御成のスタバに通っていたっけ。なんだか長居するのも悪い気がするし、原稿を声に出して読んだりするのもできないので、しばらく行かなくなってしまっていたのだ。前と同じようにカウンター席に座ってみると、半年ほど前と同じお客さんがちらほら。ちょっとうれしい。

それでは！ と再び御成不動産へ。物件はとてもご近所なので徒歩で案内してもらう。風呂が無いので今は事務所として貸しているが、昔は普通にアパートだったらしい。路地裏、くぐり戸、急な階段。どきどきする。

見晴らしも日当たりも風通しもばっちりな2階だった。大家さんがつけたのか、前に借りていた人が置いていったのか、黄色のカーテンが可愛らしい。窓から朋ちゃんのお店と、それからフライパン（店名）が見える。即決。そのまま御成不動産へ戻って申込手続き。

うわー、ほんとに申し込んじゃった！ どーしましょーと、鶴岡八幡宮へ向かう。八幡様、私がこの鎌倉で事務所を構えても良いようならば、申込がうまくいくようにご縁をつないでくださいませ。

ちょうど結婚式と、またそれとは別にご祈祷が催されていた。いい感じだ。おみくじも吉。「元旦の感覚を思い出して希望を若々しくもちなさい」とのこと。やった！

丸山稲荷さんにもご挨拶する。帰り道、烏に神々しく見送られた。

帰宅して、依頼されている原稿の続き。今日は2時間ほど。

17時34分に切り上げてヒグラシ文庫へ。今日はセギさんと快晴くんの初コンビ。菊水常温3合、さより刺、木綿豆腐。

調子に乗って釈迦へ移動。今日はパンちゃん。日本酒一合。Mちゃんを元気づけようとして気合いが入り過ぎてコケる。酔っぱらってるときにヒーラー的なことをやっちゃいけませんな。

帰宅して22時49分に寝る。