〔日記〕すっごーい、文豪みたーい!
- あなたのことを
- 考へてゐて
- あなたのたよりが
- 濡れてきた
- 山頭火
どうしたわけか、昨日も今日も郵便が来ないのでさびしいことかぎりなし。
種田山頭火 其中日記 (七)
去年の12月20日は由比ガ浜大通りを歩いて、JAMES & CO. でマウンテンパーカーを買う。鮮やかな青。お正月、沖縄へ着ていくのだ。
— 海明(ミア)💎 パワーストーンヒーラー (@mianohara) 2019年12月21日
〔日記〕JAMES & CO. でマウンテンパーカーを買う - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/kA0A7L8I4V
今日の占い(12/20)月は天秤座で、金星は16時前に山羊座から水瓶座に移動する。どんどん風が吹いてくる、みたいな、さわやかで賑やかなシフト感。水星と海王星のスクエアは、議論より吟遊詩人に向いている。文学の深淵、精神の芯化、その契機を作るトリックスター。
— 石井ゆかり (@ishiiyukari) 2019年12月20日
霜月廿日、晴れのち曇り。
溜まりに溜まったデスクワークを午前中に進めてしまいたいのだが、腹が減りすぎて気が散る、気が散る。
6時48分に起きる。睡眠効率は76%、睡眠時間は8時間45分。
経理を始めようとしたけれど腹が減って全然集中できないので、10時45分に家を出てオクシモロンへ。エスニックそぼろカリーの激激辛。お会計のときに、「今年も一年ありがとうございました」と言われる。いやいや、こちらこそ、美味しいカリーをいつもありがとうございます。
物件に寄って、昨日ハサミがなくてどうにも出来なかった御榊の紐をほどき、いけなおす。いい照明がないかと、大町の古道具屋へ行ってみるものの、今回は全然出ていなかった。ふとひらめいて、長谷のブオリまで行ってみることにする。
途中、手紙舎へ寄る。展示中のYURTAOのテキスタイルにびびびっ!と来る。
このポーチ、もうちょっと大きかったら、パワーストーン入れにするのだけどな……。
50センチ四方のハギレのセットを買った。リーディングクロスにちょうどよさそうな、金と銀、紺のセットだ。
それから、「しゅんしゅんの素描」マスキングテープも。
素描家しゅんしゅんさんの絵は、すごく好きな世界観。原画も飾りたいな。
ブオリに行ってみるものの、ぴんと来るものに出会えず。ふと思いついて、ちょっと足を伸ばして経音(つねなり)へ。ちょうど豊田麗さんの器を扱っていた! チャイ用のカップをふたつ買う。
ほくほくと由比ガ浜に戻りながら、そうすけに寄る。前から目をつけていた文机をゲット。
「お車ですか?」
「いえ、徒歩です」
「……お持ち帰りされます?」
「はい、がんばります!」
プチプチで丁寧に梱包して、持ち手もつけてくれた。うきうきと抱えて、扇ガ谷の物件までかついでいく。
重いものを持って運ぶのには自信があったが、ここのところそういえばパワーストーンよりも重いものを持ち上げていなかった……早くも腕が筋肉痛。
物件に設置。すっごーい、文豪みたーい! とテンションが上がる(いいから早く原稿を書け、というテレパシーを感じる)。
こうなったらもうひと息! と東急に繰り出して、電球色の蛍光灯と40wの電球を購入。トイレと板の間の照明を取り替える。うん、雰囲気出てきたぞ。
さらに、若宮大路の刷毛屋さんで細いホウキを購入。空を飛んで帰れそうな気がしてきた。
何日か前からゴロゴロとして気になっていた左目をなんとなく鏡で見たら、黒目の端が白く濁って、日蝕みたいになっている。これはまずいんじゃない? そういや目医者は近所だった、と思い出して来院。眼球に傷が出来て炎症を起こしているとのこと。
「左目はコンタクトレンズつけちゃだめですよ」と言われる。眼鏡を持って来ていないので、両目とも裸眼では帰れない(ド近眼なのだ)。すっごいがちゃ目状態で病院を出るが、どうにも歩きづらいので眼帯を買ってみる。
すっげー、なんか、やたらと似合うんだけど! とウキウキしてFacebookにあげてみたら、わりと心配されてしまった……みんな、「悲しいね」はつけないくていいから! お願いだから「うけるね」をください!
ヒグラシ文庫へ。今日はさおりさん。菊水常温2合、刺盛、おでん、煮豚。
コンビニでインスタントのネギの味噌汁とシーチキンのおにぎり、納豆巻きを買って帰る。
風呂に入って荒井詩万『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』を読み返す。
荒井詩万『今あるもので「あか抜けた」部屋になる。』を読み返す。部屋は、ドアを開けたときに「まず何が見える化」ですべての印象が決まる。人は空間に入ったとき、無意識にいちばん遠い場所に目を向ける。それが、部屋の対角線。ここには部屋の主役となるモノを置く。https://t.co/9OMz5rWdp7 pic.twitter.com/Qje9p0GpXQ
— 海明(ミア)💎 パワーストーンヒーラー (@mianohara) 2019年12月21日
岡田屋鉄蔵『ライアテア』を読む。オッサンしか出てこないBLなのに、なぜか美しいぞ。
岡田屋鉄蔵『ライアテア』を読む。13の夏、叔父に連れられ訪れた南の島。鮮やかな木々の緑と吸い込まれそうな空の青。その楽園には、もうひとつの空があった。透き通るような、どこまでも青く遠いふたつの空。この世で最も美しい色。ずっとその風景だけを追っていた。https://t.co/c6U0d72j4L pic.twitter.com/KObgdWIxM8
— 海明(ミア)💎 パワーストーンヒーラー (@mianohara) 2019年12月21日
21時に寝る。