醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕唐揚げしか写らない

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帰途、薬湯に入つてコダハリを洗ひ流す、そして一杯ひつかけて、ぐつすり寝た、もとより夢は悪夢にきまつてゐる、いはゞ現実の悪夢だ。

種田山頭火 行乞記 三八九日記

師走廿三日、曇りのち雨。

家にいて机に向かっていると、ジロウもいないというのに、ものすごく背後が緊張する。集中モードに入るときには「今ぜったいに話しかけるなよ!」というオーラを背中からビンビンに発して机に向かっているのだが、ジロウがいなくてもそのピリピリとした感じになってしまうようだ。

6時30分に起きる。睡眠効率100%! 睡眠時間は9時間8分。

風呂で加茂谷真紀『愛のエネルギー家事』を読む。入浴時間は37分41秒だった。

サイキックリーディングとパワーストーンヒーリングの予約メールがたくさん届いていた。

がっつり男子校の学食! 的なものが食べたくなって、居食家「灯り」、またの名を「灯りダイニング」へ。唐揚げ2ピース定食。ちなみに、1ピースはムネ(モモ?)まるまる一枚と思われる。2ピースで、ケンタッキーフライドチキンを4本食べるくらいのボリューム。でかすぎて、写真に撮ると唐揚げしか写らない。

今日こそは完食できる! と思ったけど、無理だった。衣をけっこう残す。食後にコーヒーがついてきます。

家に帰って明日からの旅の準備をし、ノートをほぼ日手帳に切り替える作業をする。さらにGTDの週次レビュー、満ち欠けPDCAの半月チェック……と、どんどんこなす。いつの間にか届いていた、八木さやちゃんの自分ビジネスPart2の2回目の動画もチェック。

日記を書く。

17時34分に切り上げて家を出る。取材に使うA6サイズのノートを島森書店で買い足しておく。これで安心。

ヒグラシ文庫へ。今日はさおりさん。菊水常温2合、ネギトロ焼き海苔、アブラナ科三種盛り合わせ。

もうちょっと家でダラダラとしたくなって、よなよなエールとカラムーチョを買って帰る。21時15分に寝る。