〔日記〕戦国武将になりきってみる
- 凩のラヂオ
- をり/\
- きこえる
- 山頭火
また逢うてまた別れる、逢ふたり別れたり、――それが世間相! そして常住だよ。
種田山頭火 行乞記 三八九日記
去年の1月18日は、地球暦が届いた。いそいそと開封する。A1サイズのハレパネを買おう。
— 海明(ミア)💎 鎌倉のパワーストーンヒーラー/サイキックリーダー (@mianohara) 2020年1月21日
〔日記〕地球暦が届いた - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/sQ51Oqtkam
今日の占い(1/18)蠍座の月。天王星・水星とTスクエア、金星とトライン。「みんながこう思うだろうな」ということと、自分として「正しい」と思えることとが違う場合、いずれにせよどちらかに大きく針を振りきらないといけない、みたいなこと。「バランスよく」ではなく、敢えて突出させる思い。
— 石井ゆかり (@ishiiyukari) 2020年1月18日
師走廿四日、雨のち曇り。鎌倉は雪になったらしい。
ノートをほぼ日手帳に切り替える。トモエリバーはやっぱり書きやすい。万年筆のインクが奇麗にのる。
6時15分に起きる。睡眠効率72%、睡眠時間は9時間。
9時に家を出る。東急の前でおにいさんが「さぁ、せかいいち、せかいいちー」と言っている。何が世界一なんだろうと思ったら、「青果市」だった。
とても冷たい雨。今日はセンター試験だという。毎年、センター試験の日は雪が降るというジンクス……。
新横浜へ出て新幹線に乗り込む。東海道新幹線に新横浜から乗るのにだいぶ慣れてきた。前は、東北新幹線ばかりに乗っていたから。EX予約はサクッと買えてとても便利。チケットレスだし。
お昼は新幹線の中で駅弁。「日本橋」という幕之内弁当。焼き鮭に惹かれて。
1時間ほどで名古屋に到着。東海道線に乗り換える。大垣行きだ。「昔はよく、終電で寝ちゃって大垣まで行っちゃったりしてさー」という、酔っ払いたちの自慢話を思い出す。
岐阜駅までは名古屋から30分もかからない。大船から横浜へ出るくらいの距離感だ。
黄金の信長像のマネをする。
ホテルに大きな荷物を預けて散策開始。岐阜城方面を目指す。
途中で、巨大な金色の鳥居を発見。
その名も「金神社」。「こがね神社」と読むそうだ。テレビの取材も来ていて、にぎわっていた。宝珠付きのおみくじを引く。大吉でした。
ぶらぶら歩いて、みんなの森ぎふメディアコスモスへ。資料を見ながら取材準備をしようと思ってたのだけど、なんと図書館は蔵書点検期間中。がびーん。
公民館的な1階フロアは開いていました。「“普通の主婦”が起業で成功を収めるポイント」というタイトルのパネルディスカッションが開催されていた。時代は自分ビジネスですね!
コンビニで温かいお茶を買ってさらに北上。
長良川の鵜……ではなく、烏。
金華山、古くは稲葉山と呼ばれた山のてっぺんに建つ岐阜城。まさに天然の要塞。
こちらは正法寺。「しょうぼうじ」と読む。奈良、鎌倉の大仏とともに「日本三大仏」と呼ばれる「岐阜大仏」さまがおられます。
大変良い笑顔。参拝すると、ばっちり目が合うのがちょっとうれしい。薬師如来さまだそうですが、この「マニー」みたいな中指と親指で円をつくる印は、なんの印なのでしょうか……?
大河ドラマ『麒麟がくる』に合わせて、岐阜市歴史博物館のなかに設けられた「大河ドラマ館」におじゃまする。
戦国武将になりきって偉そうに座れる撮影スポットがあった。係のおねえさんに写真を撮ってもらう。これは大変気分がいい。
真剣に展示を見ていたら体力を使い果たしたので「光秀横丁」なる出店でたこ焼きを買う。ソース味としょうゆ味が選べるのが嬉しい。飛騨牛のたこ焼き(っていうか、牛焼き?)もあったが、それはやめておいた……。
力尽きてバスに乗る。岐阜公園から岐阜駅までは3.5km。歩くと45分くらい。
ホテルにチェックインして、取材の準備をちょっとしてから呑みに繰り出す。岡本真さんが教えてくれた、名鉄岐阜駅前の居酒屋「蛍」(けい)へ。
まずは、季節のお酒3品のみくらべセット(50ml×3杯)980円(税込)から。
左から「初緑 純米吟醸無濾過生原酒」「奥飛騨 純米しぼりたて生酒」「奥飛騨 辛口純米」。アテはまず、冷やしトマト、鮎の唐揚げ。鮎の唐揚げには、「うるか」(鮎の内臓の塩辛)が、ほんのちょっぴり(マッチ棒の先くらい)ついてくる。
郷土料理、朴葉味噌。朴葉をさらにして、飛騨麹味噌に茸、葱などをのせて炙る。飛騨牛ものってる高級バージョンもあるらしいけれど、シンプルなのにしておいた。
お酒は、奥飛騨の上撰樽酒を追加。樽酒……というか、お店で樽に入れて一晩寝かせ、香りをつけたもの、ということであるらしい。
もうちょっと食べたくなって、この辺りで定番であるらしい明方(みょうかた)ハム。焼きと生と、半々にしてもらった。
ごちそうさまでした!
今回の旅の宿、「天然温泉 金華の湯 ドーミーイン岐阜駅前」へ戻る。ドーミーインといえば、これでしょう!
夜鳴きそば! 満腹、満足。温泉につかって、村山由佳『ミルク・アンド・ハニー』を読みながら22時45分に寝る。
村山由佳さん(@yukamurayama710)の『ミルク・アンド・ハニー 』を読み終わる。第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞、第22回柴田錬三郎賞の三冠に輝いた『ダブル・ファンタジー』の続編。なるほど、ミルク・アンド・ハニーって、そういう意味だったのか……。https://t.co/k3x9igUI6A pic.twitter.com/8qO88tMJJO
— 海明(ミア)💎 鎌倉のパワーストーンヒーラー/サイキックリーダー (@mianohara) 2020年1月22日