醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕龍を繋いでもらう

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  • ちぎられても
  • やたらに伸びる
  • 草の穂となつた
  • 山頭火

飯のうまさ、眠りのよろしさ、――これだけでも私は幸福だ。

種田山頭火 行乞記 伊佐行乞

皐月五日、雨のち曇り。

8時2分に起きる。明け方、なぜだか知らないが無性にジャンクなポテチが食べたくなった。

昼はジロウにタンメン風サッポロ塩ラーメンを作ってもらう。美味。

仕事場へ。三橋和海さんに龍を繋いでもらう。感想が生々しいうちに、アメブロに書く。

なんだかやたら書きたいことが溜まっているので、もう一本アメブロ更新。

今日は自分を甘やかして、依頼されている原稿は書かないことにする。

ヒグラシ文庫へ。今日は聖子さん。菊水冷酒4合、マグロ中落ち、アボガドノリ和え、林奴、枝豆。

龍を繋いでもらったせいか、毒舌が冴えている。見慣れないお客に言いたいことをずけずけ言う。

Yさんが連れてきたミュージシャンに突然ライブをしてもらった。ブルースだ。開店したばかりの年のヒグラシ文庫みたいで、とても懐かしかった。ぐだぐだに酔っぱらったAちゃんは感動のあまり泣いていた。

20代の背の高い青年たちがやってきて、間に挟まれる。ホストクラブみたいで、なかなか良い。

帰宅して23時31分に寝る。