昼間から呑む罪悪感よりも、体の声を優先する。
去年の7月21日の日記。休みの日に昼から呑むのは、そうしないと仕事をし始めてしまうからだ。強制的にスイッチを切るために、アルコールを摂取する。酒が入っているときには仕事はしないことにしているから。 https://t.co/3REXpvWqOD
— 海明(ミア)猫又ヒーラー (@mianohara) 2020年7月21日
未明に蟹座で新月。夢が面白すぎてなかなか起きる気にならない。3本立てくらい、堪能する。曇っているとなかなか布団から出られない。目覚まし時計のいらない生活になって2年半。起きたいときにおき、起きたくないときは起きない。
お昼頃にのそのそ起きて、ジロウに珈琲を淹れてもらってオートミールを食べる。ヨーグルトかけ。『鬼滅の刃』を読む。よくある感じのストーリーではあるけれど、キャラクターが味わい深いんだね。
- 作者:吾峠呼世晴
- 発売日: 2016/08/18
- メディア: Kindle版
宮古島のストリートビューに猫を見つけて和む。来週から宮古島入り。数年前に歩いた町並みの地図が、まだ頭の中に残っている。
ジロウがパスタを作ってくれるらしいので、風呂に入ってウキウキとコンビニに買い物に行く。戦利品。
昼間から呑む罪悪感。だけど、頭の声よりも、体がしたいことを優先することに決めたのだ。
ジロウ作のパスタは、具はナポリタンちっくな、ニンニク醤油ペペロンチーノだった。
家に閉じこもっているのが嫌な時期もあったが、無印良品の人間をダメにするソファが届いてから、家にいるのが好きになった。寝ころぶと、まるでサマーベッドみたい。海も見えるし。今年はコロナちゃんのおかげで海の家が無いけれど、自宅がほぼ海の家となった。
「布ナプキンのたたみ方がわかんない」と、ジロウがパンケーキのように丁寧に積み重ねている。なるほど、開いたまま重ねたほうが、しまうのにかさばらなくていいかも……。
『鬼滅の刃』を読み終わってしまったので、『吾峠呼世晴短編集』を読む。初期作品もまた、絵が美しい。
- 作者:吾峠呼世晴
- 発売日: 2019/10/04
- メディア: Kindle版
日暮れ。ヒグラシが遠くの山で鳴いている。まだ梅雨も明けてないというのに。
『夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神』を読む。夢をかなえるゾウは、ついにこの境地まで達したのか。そもそも人は、なぜ夢を叶えたいのか? 叶わなかった夢はどうなるのか? にせまる。
- 作者:水野敬也
- 発売日: 2020/07/09
- メディア: Kindle版
お寿司を食べるシーンがあって、無性に寿司が食べたくなる。風呂から出てワックスもつけずに乾かしてしまったくるんくるんの髪を麦わら帽子で隠して買い物に出掛ける。トロとウニの入った、ちょっと高級な寿司折りを買う。土用の丑の日で、「う」のつくウニを食べている人たちを見て羨ましかったので。それと、イクラの軍艦も。さらに日本酒、トマトを買って帰宅。呑みながら、『鬼滅の刃』をまた最初から読み返す。
ジロウが帰ってきた。不思議なファッションをしていったのに、誰も何も反応してくれなくて不満らしい。カツを買ってきて、温めて食べている。
隣りの部屋の畳をサッサカサーとゴキブリが走る。ゴキブリって、間近に出現するとびっくりするけど、遠くで見ている分には可愛い。布ぞうりでペシペシ叩いて半殺しにし、ご退場いただく。