醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕ジロウがいっこうに戻らない

木曜日、晴れ。いっこうに雨が降らない。夜半に生理到来。朝起きてもう腹が減っている。

朝からジロウにソーメンチャンプルを作ってもらって泡盛を飲み始める。シャワーを浴びようと思ったら、お気に入りの熊楠マンダラのTシャツが見つからない。そういや、短パンも一着行方不明。やる気をなくす。

スルメ、日本酒、オートミール。『アタゴオル』を堪能しながら昼寝。

網戸が勝手にバタンと倒れる。ミツバチが入って来てしまった。血の臭いにひかれるのか、まとわりついて離れない。迷惑である。網戸は何度はめようとしてもはまらないし。大船に買い物に行ってるジロウに「早く帰ってきてなんとかしてくれ」と電話する。

夕方、ごそごそと起きて活動開始。寝室の網戸が取れたままで開けられないので、仕方なく机に向かう。

ご予約可能スケジュールを更新する。

バイ柴トークのチケットをおすすめする。

過去のアメブロの手直し。

「一杯だけ外で呑んだら、早めに帰っておつまみ作るよ」と言っていたジロウがいっこうに戻らない。生理がツラすぎて近所のコンビニにさえ行く気力がなく、腹ぺこである。

電話をかけたら「呑みに誘われてハシゴしちゃった」」とベロンベロンで行っている。「これで帰るから」と行ったくせに、23時過ぎても帰って来ない。

沖縄で買ってきたコーンミートにマヨネーズかけて泡盛を飲む。ようやくジロウ帰宅。冷やしトマト、はんぺんのバター焼きを作らせる。