醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

夢に向かって歩くときに読む本

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このブログを始めたとき、私はまだ大学2年生でした。将来は手探りの状態。同い年の仲間のようには就職活動をする気になれず、どうしたら夢に向かって生きてけるか、悩み続ける日々。

あれから十年以上が経ちました。時給でお給料をいただく、ほとんどアルバイトのような仕事から、個人事業主のフリーランス、そしてなぜか会社役員まで経験し、ぐるりと一周まわってもがき続けて、ようやく夢へ向かう道をまっすぐ歩き出せるようになったのです。

あきらめかけていた夢への道を後押ししてくれた本たちを紹介します。


はじめまして、アシュタール』は、宇宙連合の司令官であり肉体を持たないエネルギー体であるアシュタール(Ashtar)と、チャネラーである著者の宇咲愛や、架空の相談者との対話の形式で書かれています。いきなり胡散臭い説明になってしまいましたが、アシュタールという存在が実在するのかどうかはひとまず脇へ置いておいて……。「なぜわくわくしていることをしているのに、仕事にならないのか」という疑問が湧いたときに、ぜひ手に取ってみてください。

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あなたの夢をかなえる目に見えない力の秘密』の著者、ロバート・シャインフェルドは、人材サービス企業・マンパワー創業者の孫であり、自身もバリバリのビジネスマン。しかし、彼が大切にしている「真実」は、ビジネス書にしてはびっくりするほどスピリチュアル的。だまされたと思って、ちょっと読んでみてくださいな。

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自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』の著者は、世界的ベストセラーになった『話を聞かない男、地図が読めない女』と同じ夫妻です。このベストセラーで大成功を収めた二人ですが、その前には家も資産も現金もすべて失い、一夜のうちに莫大な借金を抱える大失敗も経験しています。その失敗のどんぞこから、彼らがどうやって夢と共に生きられるようになったのか、その秘密が紹介されています。

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新しい習慣を身につけるのはとても難しい……。新年の目標を立てても、あっという間に三日坊主になったりしていませんか? 『小さな習慣』では、絶対に続けられる習慣の取り入れ方が紹介されています。私もこれを取り入れて、どうにか毎日小説を書き進められるようになりました。

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BIG MAGIC 「夢中になる」ことからはじめよう。』の著者、エリザベス・ギルバートは、1,200万部のベストセラー『食べて、祈って、恋をして』を執筆した小説家です。TEDにも2回登壇し、その再生回数は1,600万回にのぼるといいます。彼女に言わせれば、「アイデア」や「インスピレーション」は独立した意志を持っていて、ある日唐突に作家の元へやってくるのだとか。アイデアと情事にふける魔法が語られています。物書きに限らず、すべてのクリエイターにおすすめです。

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