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裏駅のカレー屋に入った。お昼時なのに、奇跡的にカウンター席が一人分だけ空いていた。お店で一番辛いエスニックカリーを頼む。その辛さが、自分のまわりをぼんやりと囲む濁った繭を破いてくれるのを期待して。 今更、涙が出てきた。何の涙? よくわからな…
もう呑みに行くことはないのか、と思ったら、突然さみしくてさみしくて仕方なくなる。昔、東村山で一人暮らしをしていたときに感じたようなパニック。たった一人で、地の果てに取り残されたような。
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