なぜ完璧なスケジュールを立てても、そのとおりにできないのか
スケジュールを立てるのは好きなのだが、なかなかうまくいかない。完璧なスケジュールを立ててみる。この通り進めば、楽勝で仕事は終わるとわかっている。でも、できない。特に、最初の予定が崩れ始めると、とたんに嫌になって放り出してしまう。
わかっちゃいるけどできないのは、「仕事」を「やりたくないもの」と捉えているからだ。「責任」「〆切」「義務」「信頼の欠如」……「仕事」という言葉の持つプレッシャーから逃げ出したくなるのだ。
本当は、やり始めたら面白いのは、わかっている。やり始めるまでに時間がかかる。「やりたくない、やりたくない、でも、やらなきゃだめだ、だけどやっぱり、やりたくない……」逡巡、そして逃避。気がつけば日は傾き始める。あきらめていやいやながらやり始めると、結構は面白くてのめり込む。
だからあれだ、今のおれに必要なのは、「仕事」=「面白い」=「遊び」と捉えること。「うわー、今日はこの仕事をやらなきゃいけないのか……」と思いながら始まる一日は辛い。「今日は何して遊ぼうかな!」という気分で朝を迎えたい。
さて、今日の遊びは……何からしましょうかね。
おまけ:野原海明の手帳術、変遷。
- 作者: 藤沢優月
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/10/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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藤沢優月の手帳術は、日中勤めをしながら夜間に大学に通っていたときお世話になった。この方法を取り入れていなかったら、単位は取れなかったかもしれない。一日の時間が縦軸で表示されるバーチカルタイプの手帳は素晴らしい。
先の予定を見通すのが苦手だ。線表になっていないと、いつ何をやったらいいかよくわからなかった。レポートの提出が集中する時期には、D-BROSの蛇腹の手帳が真っ黒になった。折れ目から破け易いので、持ち歩いて何度も開くには不向きと思った。
- 作者: 寄藤文平
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
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それならばと、寄藤文平の「y Pad」を買ってみる。これも、線表の応用編。しかし、うまく使いこなせずお蔵入り。結局、今の仕事を始めてからはGoogleカレンダーが一番使い易い。