〔日記〕まがいもの
- 別れて
- 橋を渡る
- 山頭火
午前中、関内でめいっぱい打ち合わせ。午後からは鎌倉に戻って作業をすることにする。
関内で、美味しいものが食べたいときによく寄っていた店に立ち寄る。最近経営者が代わったそうだ。フランチャイズなのか、メニューなどはほとんどそのまま引き継いで、まったく違う人たちがお店に立っている。それがそっくりそのまま、前の店の良さを引き継げればよかったのだが、「見よう見まねで同じようにしているが、本質はまったく引き継げていない」感じがして、前の店のまがいもののように感じてしまった。これなら、居抜きでもまったく違うやり方で、お店の名前もすっかり変えてしまえばよかったのではないだろうか。
御成スタバでコーヒーを飲んで口直しをする。これから出勤するジロウもやってくる。
若宮オフィスに移動して19時まで仕事。呑みに出掛ける。
アルコールの力を借つて睡る。
秋吉台の蕨狩は死ぬるまで忘れまい。種田山頭火 行乞記 (二) 一九三一(昭和六)年
あさつきで日本酒、サザエの刺身。ヒグラシで常温二合、ペンネナポリタン。
久しぶりに海に行きたくなる。由比ガ浜まで散歩する。暗い砂浜はそれでも人が多い。駐車場でひとしきり歌って、帰る。