〔日記〕仕事は「やらなくちゃいけない」こと、つまりは「できればやりたくない」こと?
- 春空雲なく
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- 山頭火
ちよつと散歩したが――郵便局までハガキを出しにいつたが――一文なしではあまり興がのらない。
種田山頭火 其中日記 (三)
蕗はうまいなあ、まいにち食べても、なんぼ食べても。
ゴールデンウィークが始まったという。
図書館司書だったころは土日祝日関係なく出勤日だったし、フリーランスや会社役員(短い期間だったけど)でばりばり働いていた頃は「連休? それ美味しいの?(イラッ」としていたから、社会人になってからゴールデンウィークの恩恵はなんにも受けていないのだ。
それにしても長い連休が「ゴールデン」と呼ばれてしまうくらいに、日本人は日々、したくもない仕事を続けているのだろう。
「仕事=やらなくちゃいけないこと」
「やらなくちゃいけないこと=できればやりたくないこと」
つまりは、
「仕事=できればやりたくないこと」
にいつのまにかなっていた。
今でも、「仕事」「働く」というキーワードを聞くと、耳を押さえたくなる。
でも、好きなことを頼まれるのはありがたい。
それはいわゆる「仕事」なんだけれど、「仕事」と口にするとまだ抵抗があるから、「活動」と自分の中で言葉を置き換える。
いや、むしろ、「遊び」でもいい。
遊びをせんとや生まれけむ。
梁塵秘抄を歌いながら舞う白拍子。
あれは遠い昔のおれだろうか?
ギョサンを買おうかと思って悩む。
布ナプキンの追加分と微生物の入った洗剤を注文する。
クレインポート鎌倉に初めて入った。
かまくら駅前蔵書室の鈴木さんがFacebookにアップしていたのを見て気になっていたのだ。
テラス席が気持ちいい季節だ。
お水と一緒に、小さなカップで「今日のお出汁」が出てくる。
「だしソムリエ」によるお出汁らしい。
ビビンバとスンドゥブのセット。
ジロウはサムギョプサルとスンドゥブのセット。
カフェらしくご飯の量は少なめだけれど、付け合わせも盛りだくさんなので満足感がある。
15時過ぎという変な時間に行ってもランチが食べられるのがうれしい。
通えるお店がひとつ増えた。
ジロウと解散して御成スタバへ。
ハイビスカスティー(ストレート)のグランデ。
頼まれていた「遊び」の続き。
ぶっつつけで集中して、気がつけば1時間半経過していた。
まだ書けそうだったが、今日はそのくらいでやめておくことにする。
ヒグラシ文庫へ。
ゴールデンウィークで、かおり姐さんの肴だというのに空いている。
ちょうど混雑の谷間だったようだ。
釈迦へ。
こちらも空いている。
はじちゃんによるエアカラオケ大会となる。
おたまがマイクなのだ。