醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕京急の三浦半島1DAYきっぷで「三崎ぃ~めぐりのぉ~♪」バスに乗る

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陰暦卯月二日

鎌倉からは近いようでいてなかなか行かない、遠い場所だった三崎。
でも、アタシ社のミネかよ夫妻が拠点を三崎港に移したり、有高さんが写真展をやっていたりして、遠かった町は友達に会える場所になった。

それならば、ずっと行きたいと思っていたけれど行けなかった、油壺マリンパークへ行ってみるのだ!

www.aburatsubo.co.jp


油壺マリンパークと言えば、キャベツを「はむっと」と食べるウニさんが見られるところ。


鎌倉からまずはJRで久里浜駅へ向かう。
実家へ立ち寄るジロウを待って、しばしEXCELSIOR CAFFEでブログを書く。


三浦半島1DAYきっぷは、京急の自動券売機で購入できる。
京急久里浜駅はフリー区間内の駅なので、1,090円。

フリー区間は、三浦半島ほぼ全域。
電車だけじゃなくて、バスも。

↓ フリーエリアマップがわかりやすいです。
www.keikyu.co.jp

つまりは、バスを使えば鎌倉もフリー区間内なのだ。
逗子や葉山を経由して、のんびりと三崎を目指すのもいいかもしれない。


今回は、京急久里浜駅から三崎口駅までは電車。
三崎口でバスに乗り換えて、油壺マリンパークを目指す。

油壺マリンパークは、三浦半島1DAYきっぷの優待特典対象施設だ。
なんと、入園料が40%割引き!大人1,700円のところが1,020円になる。

その他、三崎エリアだと「ホテル京急油壺観潮荘」や「城ヶ島京急ホテル」の温泉日帰り入浴料が20%割引になったりする。


油壺マリンパークに到着。
お目当てのウニさんたちは……残念ながら食事中ではなかった。

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まちなかを魚が泳ぐ、わりとシュールな光景。そして暗い。
寂れた感じがホラーを感じさせる。
しかし、その哀愁を味わうのにはいいかもしれない……。


閉館ギリギリの17時までひやかして、三崎口駅行きのバスに乗る。
途中、「油壺入口」で降りて三崎港行きに乗り換える。

まずは、有高さんの写真展会場へ。

mia.hateblo.jp

レセプションパーティーのときはゆっくり見られなかったので、あらためてじっくり見る。
有高さんもミネくんも不在だったけれど、ちょうど受付のおねえさんのところにミネくんから着電。変わってもらって、おすすめの呑み屋を二人に教えてもらう。

まずは焼き鶏音羽へ。

https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140603/14038194/tabelog.com

タレが絶品だった。塩には味噌がついてくるのがまたいい。

やきとり寿々木へ。

https://tabelog.com/kanagawa/A1406/A140603/14042259/tabelog.com

ほんわかした店主の雰囲気がすてきである。

どちらの店も、地元の人びとがお持ち帰り串を注文して、夕飯前に取りに来る。
なんとなく交わされる世間話。日常のなかにあるお店なのだ。

そして「磯」という居酒屋へ。
おすすめの魚を訊き、鰯とトビウオを刺身にしてもらう。
「地元の人間はマグロ食べないんだよ」と、軽快な包丁さばきで鯵のなめろうをつくってくれる。山盛り。至福。


ほろ酔いで三崎港から再びバスに乗り、三崎口駅へ。
行きと同じルートで帰る。
三浦半島1DAYきっぷ、お得感がうれしい。

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堪能しました!

鎌倉へ戻ってから、大新で紹興酒、かたやきそば、ワンタンスープでしめる。