醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

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群馬県立尾瀬高等学校の卒業生として「地域みらい留学フェスタ2018」へ参加してきました

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2018年6月24日(日)、TOC五反田メッセで開催された「地域みらい留学フェスタ2018」東京会場へ、群馬県立尾瀬高等学校の卒業生として参加してきました。

地域みらい留学とは、都道府県の枠を越えて地域の学校に入学すること。
尾瀬高校は「自然環境科」という特殊な学科を設置して、いち早く日本全国から入学生を募っていた高校です。

私は2003年卒業の5期生。
クラスメイト40人のうち、半数が親元を離れて下宿生活をする「ハートフル制度」を利用して通っていました。

高校生から、一人で地域に移り住んで生活する。
そんなことのできる学校が、日本中にたくさんできているんですね。参加している学校の多さに驚きました。

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会場となったTOC五反田メッセ。

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大入り満員!

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ブースで尾瀬高校の概要をプレゼンするのは、在校生の2年生。そういえば在学中、こうやってよく学校説明会のプレゼンに駆り出されました。

自然観察会を自分たちで開き、大勢の参加者を案内したり、研究会で研究発表を繰り返したり。人前で話す場数を踏むから、入学当初は人見知りでも、次第に臆せずバリバリしゃべれるようになるんです。

堂々と落ち着いて説明していた2年生の彼は、何度も「先生じゃなくて、生徒さんなんですか!?」と言われていました。


卒業生として参加したのは6名。入学を考えている中学生や、保護者のみなさんの質問や不安に答えていきます。私が最年長でしたが、いちばんアワアワとして、10才くらい年下の後輩たちに頼りきりでございました……。


人懐こくて、親身で、熱心で。
そうだ、尾瀬高の仲間たちって、みんなこんな感じだったなあと懐かしみながら、あっというまのブースセッション。
なんだか高校時代の自分に会いたくなりました。

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尾瀬高生の得意な、ザ・藪漕ぎ。これは18才のときのワタクシ。


参加された方々の疑問や不安がほどけるお手伝いを、少しでもできたなら嬉しいです。
尾瀬高校の公式サイトでも、当日の様子が掲載されています。

www.nc.oze-hs.gsn.ed.jp


今回は東京での説明会でしたが、2018年8月25日(土)には現地でオープンスクールを開催するそうですよ。


群馬県立尾瀬高等学校オープンスクール2018
日時: 2018年8月25日(土)9:00~13:00
場所: 群馬県立尾瀬高等学校(群馬県沼田市利根町平川1406)
内容:
・授業体験
・進学相談
・施設見学
・ハートフルホーム・システム相談
要申込とのこと! 詳細は尾瀬高校の公式サイトをご確認ください


やっぱり、尾瀬高校の魅力は現地で味わうのがいちばん。
興味があれば、ぜひともご参加を!