〔日記〕金ぴかの阿弥陀様にご挨拶
- こんなに降つても吹いても
- 鳴きつゞける蝉の一念
- 山頭火
△よう寝た、何もかも忘れて寝た、捨てるまへに忘れろ、いや、忘れることは捨てることだ。
種田山頭火 行乞記 山口
水無月廿三日、曇りのち晴れ。
両親と名古屋を目指している夢を見る。
両親は群馬からパジェロミニで都内まで出てきたらしい。
大きなザックを背負っている。
車は、都内でカーシェアリングに回すらしい。
高齢のご婦人に鍵を引き継いだ。
母はカーシェアリングのアプリなんてやっているのか、と感心する。
新幹線の駅で建築家の知り合いとすれ違う。
母と世間話をしている。
「おっとりしていて優しい人は普通だけれど、おっとりしてるのに冷たいこと言うっていうのは、滅多にないよねー」
と感想を述べて彼は自分の乗る新幹線のホームに去って行った。
東海道新幹線は止まってしまっているらしい。
名古屋まで行く方法を検索する。
ああ、車があったらスムーズだったかもしれないのに。
結局、東海道線を乗り継いで行くことを考える。
3時半に目が覚める。
目が覚めてしばらくすると、ジロウが変なテンションで帰ってきた。
酒のつまみをこしらえるだけこしらえると、ソファーでばったり眠ってしまう。
それからあまり眠れなくて、結局6時少し前に起きた。
久しぶりにアビヤンガをする。
夏のアビヤンガは、熱い。
掃除と洗濯、坐禅をして、散歩に出掛ける。
今日は足があまり砂で汚れなかったので、光明寺の本堂内に上げてもらう。
金ぴかの阿弥陀様にご挨拶をする。
蓮の花がきれいだった。
砂浜には、なぜかウツボが打ち上がっていた。
素麺を茹でる。
今日はめんつゆを豆乳で割って、ラー油をかけていただいた。
日記を書いて、
小説を書く。
しばし昼寝。
ジロウが起きて来た。
届いていた星羊社のプ猫てぬぐいを一枚くれる。
星羊社さんの #プ猫プロジェクト てぬぐい届いたー わーい https://t.co/1NakFx150w pic.twitter.com/k70u6DN3AE
— 野原 海明 (@mianohara) August 4, 2018
はてなブログのカテゴリーを徹底的に整理する。
しばらくこれで行ってみよう。
気になっていた洗濯機まわりを掃除する。
アメブロに以前書いた下書きが残っていたので、続きを書いてアップする。
溜まっていたメールのチェック。
メール、週に一回くらいしか見なくなった。
前は少なくとも1時間置きには確認していたけれど。
ジロウの出勤に合わせて買い物に行く。
枝豆、鶏揚げたの、塩唐揚げ、赤ワイン、ヱビスビール、チーズ。
唐揚げは昨日ジロウがつくっていたのを見て食べたくなったのだが、結局食べきれなかった。
気になっていた『大江戸国芳よしづくし』を買う。
- 作者: 崗田屋愉一
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2017/03/29
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素晴らしく良かった。
勢いづいて、『MUJIN 無尽』も読み始める。
- 作者: 岡田屋鉄蔵
- 出版社/メーカー: 少年画報社
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お試し部分だけを読んであんまり期待していなかったのだけれど、こちらもすごくよかった。
お試し部分、もうちょっと長めに公開すればもっと良さが伝わるのに、と思ってしまった。