〔日記〕カーキ色
晴々として門外不出。
種田山頭火 行乞記 仙崎
文月九日、晴れ。
虚しくて、まったく起きる気にならない。
とりあえず昼に、カップラーメンに余り物の昨日の冷や飯をぶっ込んで食べる。
あとはひたすら、布団に倒れてゲームに興じている。
夕方に起き上がってシャワーを浴びる。
ひさしぶりにカーキ色のアイシャドウを引っ張り出してきて塗ったら、少し元気が出る。
買い物だけして帰ろうと思ったけれど、やっぱりヒグラシへ。
今日はまゆちゃんとえっちゃん。
冷酒二合、カツオ刺身、タラのホイル焼き。
帰って、『阿・吽』を読み返す。
豆腐に、先日買ったわかめスープのもとを振りかけて、お湯を注いでいただく。