〔日記〕もう酒は呑まなくてもいいように思う
- がちや/\
- がちや/\
- 生き残つてゐる
- 山頭火
草取、身辺整理。
種田山頭火 行乞記 仙崎
藪蚊と油虫とが癪に障る。
文月十一日、晴れ。
二日酔いだ。
もう酒は呑まなくてもいいように思う。
しかし、酒を呑まずにどうやって晩飯を食べていたのか、すっかり忘れてしまったなぁ。
ああ、そうか。
酒を呑むようになるまでは、食べることに対して関心が無かったのだ。
食べるよりは、本を読んでいたかった。
もたれる胃にインスタントのカップうどん(梅干しを投入)を流し込む。
よろよろと風呂に入る。
ジロウが先に家を出たので、坐禅をする。
久里浜へ向かう。
銀行で待ち合わせ。
もろもろの手続きを済ませたら16時を回っていた。
いささか腹が減った。
京急の駅ビルは休み、ラーメン屋もお盆休み。
モスバーガーに入る。サラダセットにする。
なぜか無性に生野菜が食べたかったのだ。
実家の空気を入れ換える。
ジロウの両親やお祖父さんの古い写真を見る。
日記を書き、
黄昏エレジーでAZUMIさんの初ライブ。
— 野原 海明 (@mianohara) August 21, 2018
わがままを言って、「6月25日」を2回歌ってもらう。
大変うれしい。
〔日記〕黄昏エレジーでAZUMIさんの初ライブ - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明(@mianohara) https://t.co/S29J9Tn5So
頼まれていた原稿の続きを書く。
どんよりと、肩が重い。
ジロウも、重いらしい。
柏手を打って払ってみる。
銀次へ。
熱燗、アジ刺身、串カツ。
酒を入れたら、重苦しいのは去った。
鎌倉に戻って、あさつきで日本酒、蛤の酒蒸し。
釈迦でも日本酒、ラム肉。
ヒグラシで冷酒、まかない刺身。