〔日記〕酒の代わりに白湯
- 刺青あざやかな
- 朝湯がこぼれる
- 山頭火
此地方は驚くほど湯が湧いてゐる、至るところ湯だ、湯で水車のまはつてゐるところもあるさうな。
種田山頭火 行乞記 (一)
神無月五日、くもり。
ジロウが2時くらいにハイテンションで帰ってきて起こされる。眠れないので、そのままごろごろして4時前に布団を出る。この時期は5時過ぎまで真っ暗みたいだ。
今日の瞑想後の心拍数は「晴れ」であるらしい。
into meditation https://t.co/DhZBe2uvKv 瞑想アプリ。今日は「晴れ」。 pic.twitter.com/BpiwFkJk0p
— 野原海明/小説家 (@mianohara) November 11, 2018
新しく買ったスカートを履いて散歩に出掛ける。材木座海岸は砂浜が整備されて歩きやすくなっていた。波がなくてサーファーは一人もいない。
小説を書く。そろそろ最終回かと思ったけれど、なかなかしまらないぞ。
「いざ離婚届ちゃんと出したら、すっげー気が抜けちゃって。さっさとけりつけてすっきりしたいって思ってたの、俺のほうなのにさ。バカみたいね」
— 野原海明/小説家 (@mianohara) November 12, 2018
鼻をすすりながら高橋は笑った。
白濁(六十五) - 終わらない夏 @mianohara - g.o.a.t https://t.co/rDWi3bLQg9
ジロウが夜更けにインスタントラーメンを食べていたのがうらやましくて、太陽堂へ行く。塩ラーメン、煮卵入り。
御成スタバへ。日記を書く。
おれは酒場に通わなくなったらどこで友達に会ったらいいのかよくわからない。
— 野原海明/小説家 (@mianohara) November 12, 2018
それでも、ついに、いよいよ、酒を断つときが来たような気がする。
〔日記〕酒を断つときが来た - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明 @mianohara https://t.co/iQsMxJS7EK
ロジャー・ハミルトンの『才能は開ける』を読み返す。
- 作者: ロジャー・ハミルトン,宇敷珠美,アンジェラ・マイコ
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新しいプロジェクトのサイトを編集するけれど、どうにも納得いかない。頭からぷしゅーっと煙が出そうになる。
切らしていたハッカ油と、洗濯用せっけん、台所用せっけん、酸素系漂白剤、歯ブラシを買う。ケンタッキーフライドチキンを買う。
チキンを囓りつつ、『大奥』を読み返す。今日も酒の代わりに白湯だ。湯飲みだと、焼酎のお湯割りを呑んでいる気分になるので割と満足する。
- 作者: よしながふみ
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讃岐うどんにほうれん草を投入していただく。
ウィリアム・レーネンの『「ドリームタイム」の智慧』を読む。
「ドリームタイム」の智慧 あなたらしく幸せに、心豊かに生きる (角川文庫)
- 作者: ウィリアム・レーネン,吉本ばなな,伊藤仁彦
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ちょっと説教臭くはあるけれど、とても納得。23時頃に眠る。