〔日記〕その場で照明を買う
- なつかしくも
- やはらかい
- フトンである
- 山頭火
源三郎さんは――奥さんも父君も――好感を持たないではゐられないやうな人柄である、たらふく酒を飲ませていたゞいて、ぞんぶん河豚を食べさせていたゞいて、そして絹夜具に寝せていたゞいた。
種田山頭火 行乞記 (一)
神無月十二日、曇り。
「体から始まる恋があるように、体から始まる友情があってもいい」
なんて、おれの書いた小説の主人公は言っていたけれど本当かなぁ。ただのセフレに着地してしまうんじゃないかなぁ。その後が気になります。
小説「白濁」のWeb公開版は草稿。いま、原稿を取りまとめているところ。
風呂で『開運!龍体文字の奇跡』を読み終わる。Kindle版はフトマニ図が無いのか……! あわててネットで画像を探す。
開運!龍体文字の奇跡 (書いて貼って願いをかなえる龍のパワー)
- 作者: 森美智代
- 出版社/メーカー: マキノ出版
- 発売日: 2018/07/17
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日記を書き始める。ジロウが整形外科へ行くというので一緒に家を出る。導かれるように今大路へ。加美尾花へ、気になっていた照明を見に行く。
まだあった。店先にバイクを止めて入ってきたのは、大谷ビル界隈の呑み屋で馴染みの顔だった。バイトで極たまに店に出ているのだという。縁を感じたのでその場で照明を買う。セールで2割引きになっていた。
kamiokahappylight.blog.fc2.com
ガラスだから持って帰るの大変かなと思っていたけれど、見た目よりもずっと軽い。御成スタバでジロウと待ち合わせ。ライブでぶつけたという膝は、ただの打撲だったとのこと。
日記を書き上げる。
七尾旅人の出演時間を待つ。早めに戻ったつもりがほぼ満席。会場の端っこで、これから別の会場でライブを予定している友部正人がこっそり聴いていた。
— 野原海明/小説家 (@mianohara) November 19, 2018
〔日記〕きたかまフェス2018に行く - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明 @mianohara https://t.co/efrhVztxNi
小説のデータ整理だけ少しする。雨がちょっと強くなってきた。
筍へ。アジのたたき、イクラ醤油漬け、鶏豆腐、タヌキごはん。フルコースに熱燗二合で満腹で帰る。