〔日記〕髪を切ってもらうのだ
- 風の音も
- ふけてゐる
- 散財か
- 山頭火
『当然』に生きるのが本当の生活だらうけれど、私はたゞ『必然』に生きてゐる、少くとも此二筋の『句』に於ては、『酒』に於ては!
種田山頭火 行乞記 (一)
神無月十六日、満月。晴れ。
図書館で借りてきた本って、本当に読みたい本じゃないと読まないなぁ、結局は防水のKindleで風呂で読むばかりになってしまうなぁ、と思いながら、全然読んでいない図書館の本を返却する準備をする。
ああ、今日は新嘗祭か。
今日は新嘗祭。https://t.co/Pfgf91A03c
— 野原海明/小説家 (@mianohara) November 22, 2018
夏の間、台所で履いていた布のぞうりを洗って酸素系漂白剤につける。日記を書いていたらあっというまに時間が経っていて、あわてて納豆かけご飯をかっこむ。ジロウが即席ほうれん草のおひたしをつくってくれる。
建長寺の雲龍図に会いに行くことにする。亀ケ谷切り通しを昇るとき、雲が巨大な龍になって迎えていた。背に六臂の仏様を乗せている。仏様は、楽しそうに体をくねらせて踊っていた。
— 野原海明/小説家 (@mianohara) November 23, 2018
〔日記〕背に六臂の仏様 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明 @mianohara https://t.co/bfsKKDEbaH
嫌いな人というのは自分の投影なのだ。自分の中にある気質を、その嫌いな人に重ねて見ているだけなのだ。
— 野原海明/小説家 (@mianohara) November 23, 2018
〔日記〕嫌いな人の嫌いなところを真似してみる - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明 @mianohara https://t.co/CDlByalLhT
CUREへ行く。福西くんに髪を切ってもらうのだ。ボブにしてもらっていたのを、さらに短いショートへ。
すごい天然パーマをうまく手なずけてくれてありがとう。
図書館に着く前に、図書カードを持ってくるのを忘れたことに気づく。とりあえず返却だけする(図書カードを忘れても、専用の用紙に記入すれば貸出できるのだけれど、知り合いばっかりのカウンターで頼むのが気が引けて)。
大船へ行く。ブランケットと湯たんぽを買いたかったのだけれど、無印良品で見つけられず。結局、パジャマと赤いセーターを買う。全然知らなかったけれど、割引きですごく安くなってびっくりした。
鎌倉に戻って御成スタバに寄ろうとしたけれど、満席。三連休の初日、鎌倉は人であふれかえっている。東急でトイレを借りるにも、上の方の階に言っても行列だ。
あきらめて16時台からヒグラシへ。ここはいつも通りだった。今日は聖子ねえさんとコーイチくん。冷酒二合、まぐろ、鱈のホイル焼き。勢いづいて筍へ。いくら醤油漬け、磯波豆腐、日本酒二合。酔っ払って帰りがけのコンビニでチキンを二つ買う。気持ち悪くなって1時頃目が覚める。