醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕どこへ行っても生きられるように

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  • かうして
  • 土くれと
  • なるまでの
  • 山頭火

行乞は雲のゆく如く、水の流れるやうでなければならない、ちよつとでも滞つたら、すぐ紊れてしまふ、与へられるまゝで生きる、木の葉の散るやうに、風の吹くやうに、縁があればとゞまり縁がなければ去る、そこまで到達しなければ何の行乞ぞやである、やつぱり歩々到着だ。

種田山頭火 行乞記 (一)


神無月廿二日、晴れのち雨。

何があってもどこへ行っても、生きられるように図太くありたい。遅れてきたバックパッカーにでもなろうか。

最新改訂版 バックパッカーズ読本

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『月曜断食』を読んで、週一断食を習慣にしてみようと思う。おれの場合は月曜でなく、土曜断食かな。

月曜断食 「究極の健康法」でみるみる痩せる!

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あと、コンタクトレンズがなくても良く見えるようになりたい。レーシック手術ではなくて、自力で。


一晩中蚊にまとわりつかれてよく眠れない。4時には起きてしまう。久しぶりに散歩に出掛ける。

健康診断に行くジロウを見送る。

波の上に、たぶん知り合いと思われる人たちがぽつぽつと浮かんでいる。人違いだと恥ずかしいなと思って、手を振るのを躊躇う。

昼は米を炊いた。最後の煮干しを使い切る。賞味期限が一年前に切れていたが、特に問題はなかった。

江戸時代の時間制度を、普段の生活に取り入れた話をブログに書く。

mia.hateblo.jp

日記を書く。

コーナンへ買い物に行っていたジロウと待ち合わせ。大船のいちぜんで大清水のひやおろしとはつしぼり。イカのわた炒め、アジ刺身、長芋とオクラ、鶏の唐揚げ。

Bistro湘南でグラスの赤、半熟卵のスコッチエッグ、シーザーサラダ。満足して鎌倉に戻る。