〔日記〕お品書きに「カラオケ1曲 200円」とあった
帰途、薬湯に入つてコダハリを洗ひ流す、そして一杯ひつかけて、ぐつすり寝た、もとより夢は悪夢にきまつてゐる、いはゞ現実の悪夢だ。
種田山頭火 行乞記 三八九日記
師走十二日、晴れ。
7時頃起きる。『クラウド時代のハイブリッド手帳術』に倣って、普通のノートに自分で罫線を引いてWeekly Plannerをつくってみる。が、作ってみてから、そこまで前もってガッツリ書いておくことなどないことに気づく。
- 作者: 倉下忠憲
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2011/09/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
見開き2週間のムーンプランナーがちょうどいいみたい。
風呂で『しょぼい起業で生きていく』を読む。大変感銘を受けて、えらいてんちょう(@eraitencho)とカイリュー木村(@ababa2017)、えもいてんちょう(@emoiten)をあらためてフォローする。
- 作者: えらいてんちょう
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2018/12/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
小説を手直しする。昼はkuriyamuでガパオガイの大辛。ジロウは中辛。
解散して御成スタバへ。日記を書く。
「どぶ板って、どこですか?」と尋ねてきた若いおにいさん二人を途中まで案内する。パンクミュージシャンみたいなファンキーなナリをしていた。
— 野原海明/小説家 (@mianohara) January 17, 2019
〔日記〕どぶ板って、どこですか? - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/WXs9Fr68bQ
noteを書く。
「好きなことを仕事にしたい」って思ったことはある?
— 野原海明/小説家 (@mianohara) January 17, 2019
私はずっとそう思ってた。
だけど、ちょっと待って。
本当に「好きなことを仕事にする」必要はある?
本当に、好きなことを仕事にしたい?|野原 海明|note https://t.co/T9qoE8Cx51
ジロウと待ち合わせして、鎌倉駅からバスに乗って深沢を目指す。ジロウの健康診断結果を受け取りに行くのだ。しかし、病院に着いたら「ちょうど郵送してしまったところ」と言われる。
モノレールに乗って江ノ島を目指す。明るい内に江ノ島へ向かうモノレールは面白い。山を越えるとき、空を飛んでいくみたいになる。
ぷらぷら新江ノ島水族館を目指す。16時をちょっと過ぎてしまい、残念ながら入館できず。お土産コーナーだけひやかす。
日が沈むところだった。富士山も伊豆半島も丹沢の山々も、美しく澄んでよく見える。
江ノ島に寄るといつも立ち寄るアジア雑貨屋をのぞき、腰越方面へ向けて歩く。日本食「ゆうがた」はまだ支度中。以前見つけた謎の焼き鳥屋は、看板が出ていなかった。
腰越駅前の「なる浜」へ。純米酒、タコとマグロのお刺身。突き出しのお惣菜が美味。お品書きに「カラオケ1曲 200円」とあった。
江ノ電で鎌倉へ戻る。釈迦へ。酔鯨、一ノ蔵、柚子香る牡蠣のリーベ、焼き鱈子。北海道の冬の暮らしの話をする。地元民のおすすめの季節は九月とのこと。
ヒグラシへ。菊水常温、とん平風オムレツ。帰る途中でジロウは寿司を買う。