醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕桜道を歩いて帰る

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  • わかれたくない
  • ネオンライトの
  • 明滅で
  • 山頭火

敗残者としてさん/″\やつつけられる夢を見た、それはまつたく私自身の醜態だつた、私自身しか知らない、私自身にしか解らない私の正体だつた。

種田山頭火 其中日記 (八)

如月廿四日、曇りのち雨。今日も花冷え。

家を書斎として、もう少し整えなくてはなぁと思う。とりあえず、もう少し横に大きい机が欲しい。

9時14分に起きる。あんまり起きる気がしないけど、どうにか。とりあえず二日酔いの胃にカップ蕎麦を流し込む。

風呂で『あちらにいる鬼』を読む。入浴時間は1時間8分18秒だった。

もうちょっと小腹に入れたいのでフレッシュネスバーガーへ。ジェノベーゼパスタとホットコーヒー。Yagisaya TVを聴きながら、バスに乗って鎌倉女子大学二階堂学舎を目指す。今日は新井英一のライブなのだ。

ちょうど雲も切れて晴れやかな天気。帰りは桜道を歩いて帰ることにする。桜の下を人力車が走ると、明治時代に遡ったかのようだ。

小町通りを散策しながら帰路に着く。岩座でお清めスプレーを買ってみた。家に一度戻って東博のブログを書く(まだ下書き)。日記を書く。

暮六ツをまわったので呑みに繰り出す。どしゃぶりの雨が降ってきていた。冬のコートを着て出掛ける。傘をさしていても濡れるくらいすごい雨だった。

あさ月へ。新井英一ライブの実行委員会が三次会くらいで流れているかと思ったけれど、空いていた。カツオとコハダ、日本酒二杯。ヒグラシ文庫へ移動。菊水の冷酒、春キャベツのコールスロー。釈迦へ。日本酒。だいぶ呑みすぎて陽気に帰る。0時16分に寝る。