〔日記〕「あらいぐち」だと思っていたら、「しんいのくち」と読むらしい。
死をおもふ日だ、疲労と休息とを求める日だ。
種田山頭火 其中日記 (八)
夕方、どてらでゴム靴をはいて、まるで山賊のやうないでたちで駅のポストまで出かけた。
2年前の今日の日記。iPadアプリ「Duet Display」は、お値段張るけれどなかなかよい。iPadが、パソコンの拡張ディスプレイになるのだ。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) 2019年4月4日
〔日記〕来客 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/UpPHieZe9q
去年の今日の日記。「仕事=ツラいこと」だったから、このときは「もう仕事はしない」と言っていた。今、「仕事=遊び」。ビジネスは壮大な遊びだ。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) 2019年4月4日
〔日記〕ただ、生きるんだ。 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/PSt47NXFb2
如月廿九日、曇りのち晴れ。
自分のスケジュールを自分で好きにできるようになってからというもの、生理の日には用事を入れないようにしている。ただ好きなだけ、家にこもってぐだぐだとするのだ。
そう考えていたら、クライアントさんの都合でなかなか日程の決まらない予定が入ったら、今度はなかなか生理にならない。いつもの周期の2倍の時間をかけて、ちょうど予定をクリアした後から生理が始まった。私の体は、私にとても気を使ってくれているようだ。
もっと自分勝手にならなくては。
5時55分に起きる。風呂で本を読む。読んだ本は以下の通り。
Shirley『願望実現最速化: シャーマンがこっそり教えてくれた宇宙の法則』を読む。大きな試練に直面した著者に、その友人が勧めたセッションの相手は、33歳のシャーマンだった。自分の子どもほどの年齢の彼に、著者は救われることになる。 https://t.co/qHfxYCttmB pic.twitter.com/h7OuN2IrBl
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) 2019年4月4日
礒一明『魂の目的を知れば、人生はうまくいく』を読む。インスピレーションが降りてくるのは朝が多い。良い状態で朝を迎えるには睡眠が欠かせない。睡眠の質は、夕食に何を食べるかで決まる。著者がアルコールも肉も基本的に摂取しないのは、インスピレーションを得るため。 https://t.co/SzajMwD66V pic.twitter.com/XVIyiyCLaJ
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) 2019年4月4日
倉下忠憲『ブログを10年続けて、僕が考えたこと』を読む。アルファブロガーやプロブロガーでなくては価値がないわけじゃない。アクセスをいくら集めたか、金銭をいくら稼いでいるかでは、ブログの価値は計れない。 https://t.co/4IViC4A00s pic.twitter.com/Zd0dqOHGgV
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) 2019年4月4日
犬飼ターボ 『星の商人 -「成功の秘法」を手に入れるためのレッスン-』を読む。商人になるため湾岸都市を訪れた主人公・レキ。最初に入った食堂の店主に勧められたのは、かつて大商人だった賢者と会うことだった。賢者から買った羊皮紙に記された言葉がレキの人生を変える。 https://t.co/D0SgHTSPRU pic.twitter.com/bDfYSvAFbm
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) 2019年4月4日
入浴時間は59分2秒だった。荷造りをして9時頃家を出る。新横浜から新幹線に乗る。「こだま」「ひかり」「のぞみ」。音速の木霊よりも光速の光の方が早い。そして、望みは光速を超える。今日は「のぞみ」に乗って広島を目指すのだ。
お昼は新幹線に乗るといつも買う、はらこ飯の駅弁。ジロウは深川飯。新幹線の中でうとうとしつつ、ブログを書く。
昼飯を食べに出掛ける。今日はワンダーキッチン(我が家では「びっくりキッチン」と呼んでいる)。ポークソテーのエスカルゴバターソース。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) 2019年4月4日
〔日記〕我が家では「びっくりキッチン」と呼んでいる - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/tUKYm43vUp
うとうとしつつ、『星の商人』を読む。
犬飼ターボ『星の商人 -「成功の秘法」を手に入れるためのレッスン- 』を読み終わる。「この世の富は限られたものではなく、無限である」と思うならば、その者は富を分かち合い共存の世界に生きる。富が限られたものと思うならば、富の奪い合いを始め競争の世界に生きる。 https://t.co/ozovmBufG4 pic.twitter.com/o1a3pjmAms
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) 2019年4月7日
鳥取県智頭町に行くときには、岡山まで新幹線に乗ったことがある。広島まで行くのは、会社の慰安旅行以来だったろうか? あのときは飛行機だったから、新幹線で広島を目指したのはたぶん初めてだ。
市内を散策するのは初めてだ。恐る恐る路面電車に乗る。お支払いの仕組みがよくわからなくて、前の人の真似をする。乗車用のドアと降車用のドアは別らしい。大きな駅では全部のドアが開くけれど、そうでない場合は、バスみたいに前と後ろだけが開く。Suicaでも乗車できる。
広島市内では、なぜか普段着が広島カープ仕様の人をよく見かける。駅ビルのデパートのショーウィンドウは、カープファン女子コーデが展示されていた。
路面電車を八丁堀で降りて、新しくできたばかりだというホテルインターゲート広島にチェックインする。チェックインするときに手渡されるカードで、すぐさま自動支払機でお支払いをする。そうすると、カードキーが宿泊する人数分出てくる。チェックアウトは、部屋のテレビのリモコンで操作するらしい。つまり、フロントの人とは一度しか会わない。合理的。
荷物を軽くして再びJR広島駅に向かい、山陽本線で新井口を目指す。「あらいぐち」だと思っていたら、「しんいのくち」と読むらしい。西の文化は意外なことが多い。
新井口には、サザンオールスターズLIVE TOUR 2019「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!” だと!? ふざけるな!!」でやって来たのだ。ジロウが横浜と広島を両方申し込んだのだけれど、横浜はダメで広島だけチケットが取れたらしい。
開場までかなり時間があるけれど、もうファングッズを持った人たちが駅にちらほら。開場前に呑む場所を探す。焼き鳥屋「狄」を発見した。広島県竹原市の酒蔵、中尾醸造の誠鏡純米酒をいただく。お通しは皿いっぱいのキャベツ。ポン酢っぽいドレッシングがかかっている。皿に添えられるのはすりおろしたニンニク。そしてそのキャベツの上に、塩たれの区別なくどんどん串が載せられる。看板メニューの「豚てき」は、さすがのうまさだった。お客さんは、みんなこれからサザンのライブに向かう人たち。BGMもサザンである。
ジロウのLINEチケットでわりとスムーズに入場。手首に巻くライトを手渡される。トイレの行列をクリアすると、ちょうど開演時間となった。1階アリーナ席、前から22列目のど真ん中。モニターを見なくても、桑田さんの演奏する手元が見える。
ハラボーの歌う「北鎌倉の思い出」では、ステージに鎌倉の映像がどんどん映し出される。報國寺の竹林とか。広島まで来てなぜか鎌倉の景色を眺めている。
そこまで熱烈ファンではない私には、3時間の盛り上がりに最後までついていけなかった。途中、しばらく座って観ている。やっぱりライブは、観客席側じゃなくて、ステージの上のほうが気持ちいいなぁ。
終演後、新井口駅は大混雑である。そんな大勢の人が一斉に電車に乗ることなんてないのだろう。駅員さんたちもおろおろとしているように見えた。なんと、臨時列車が走っている。恐るべし、サザン。
どうにか電車に乗り込んでホテルの側まで戻る。路面電車は最終だった。ジロウはまだ呑みに行きたがっているが、まだ開いている様子の店が無い。コンビニで出会うのは、みなサザンのTシャツやタオルを身につけた人ばかりである。
ぐったりして、シャワーを浴びて、ベッドで『月曜断食』を読み返す。
関口賢『月曜断食 「究極の健康法」でみるみる痩せる!』を読み返す。断食する日を「週に一回」に設定すると、私の場合は続かなさそうだった。月の満ち欠けのリズムに合わせて取り入れてみるといいかも。 https://t.co/Nkl0ii3Rte pic.twitter.com/Ma22LHViCp
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) 2019年4月7日
1時に寝る。