〔日記〕出発宣言を書く
- 暮れると
- すこし肌寒い
- さくらほろほろ
- 山頭火
私を救ふものは涙よりも汗、汗も流さないから堕落するのだ。
種田山頭火 其中日記 (八)
いやな風が吹く、風にはたへられない私だ。
2年前の今日は首里城へ。首里図書館にも立ち寄って、ウチナーグチ(沖縄方言)の本を探してみた。「図書館って観光客が来ても面白いんだね」と、ジロウが感心したように言う。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 12, 2019
〔日記〕首里へ - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/85NZzPeQjv
去年の今日は、ジロウ(ダンナ)がミシンおじさんをしていたようだ。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 12, 2019
〔日記〕夢で見たようなメール - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/vl9CVbYu9a
弥生八日、曇りときどき雨。今日も冬のように寒い。
まだ自分は、お金が出て行くことを不安に思っているようだ。
7時20分に起きる。風呂で『恋と愛の進化論』を読み返す。入浴時間は58分49秒だった。
子宮委員長はる『恋と愛の進化論: 最高のパートナーシップを叶える、自分との絆の結び方』を読み返す。まだ自分の中に、お金が出ていくことに対する不安があったことに気づく。「不安や恐怖は、可能性の扉が開く前に、必ず感じる感情」。今、新しい可能性の前にいるのだろう。 https://t.co/fZ2HoTnXnN pic.twitter.com/meAhXiqQvu
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 12, 2019
日記を書く。
現在、このブログには1,200本以上の記事がある。そのすべてのタイトルが、ひとつの画面上で見渡せるのは壮観だ。学生時代の恥ずかしい日記も出てくる。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 12, 2019
〔日記〕人間用のサイトマップをつくる - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/3YpRdiUtRV
昼はジロウとBaan Hua Donへ。豚挽肉のガパオライスとグリーンカレーのセット。ジロウはトムヤムクン。駅裏で解散。ジロウは久里浜へ支払へ。
御成のスターバックスに行く。小説を書く。このブログの過去記事を手直しする。
重い鬱(うつ)じゃないのに受診したら申し訳ないと思っていた。でも先生は「軽い状態のときに一度病院に来てみたらよかったですね」と言った。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 12, 2019
精神科もしくは心療内科を受診するハードルをちょっと下げたいという話 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/9qYgAUAUyl
ライブラリー・ジャーナリストとしての出発宣言を書く。
図書館に関する仕事は、もう生涯やらないだろうと思っていた。でも、私はまだ、図書館の世界でやり残していることがあると気づく。
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 12, 2019
ライブラリー・ジャーナリストとしての出発 - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌 https://t.co/7aJtxBsrMl
書いてから、Facebookの反応を気にしている自分に気づく。まだ、人からの評価を気にしているのか、おれは。
SEITA PLUSで、「にじゅうかのう」の限りなく頭陀袋に近いサコッシュを買う。
伊織でバスタオルをチェックする。1枚5,000円以上。バスタオルに5,000円をかけるのは勇気がいるなぁ。
ヒグラシ文庫へ。今日は聖子さん。菊水冷酒二合、マグロ中落ち、ブリ柚子胡椒焼き。ヒグラシのお客同士(写真もデザインも文章もみんなプロ)で作ったフリーペーパー「そのヒグラシ」の5号を頂戴する。
調子に乗って釈迦へ。一ノ蔵一合、焼きタラコ、フキの煮浸し。コンビニでインスタントのカップカレーと炭酸水を買って帰る。『口入屋兇次』を読んで、23時43分に寝る。
岡田屋鉄蔵『口入屋兇次』3巻を読む。療養所となった尼寺「七仏寺」の住職、七宝院。菩薩のようなアルカイックスマイルだが、法衣を脱げば全身刺青。彼女の過去は語られないが、きっと壮絶なものだったに違いない。魅力的な姐さんだ。 https://t.co/xqO5MmhJuG pic.twitter.com/DkND4bflFa
— 野原 海明 🖋 (@mianohara) April 13, 2019
深夜2時過ぎ、玄関チャイムが鳴って起こされる。ジロウが外で「鍵が無いよう」と言って立っていた。ふらふらと、玄関で大の字に倒れて眠る。コートを着たままだったので風邪はひかないだろうと、そのままにしておく。