醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕過敏反応してしまう

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  • 捨てたものに
  • しづかな雨ふる
  • 山頭火

今夜はこの宿は夫婦喧嘩をして、やたらに子供を泣かしてゐる、坊や泣くな、お客がなくなるよ!

種田山頭火 行乞記 (三)

皐月芒種、晴れ、夏日。

棲む拠点をいくつか持つ? そうすると、自分がいない間の家が心配になってしまうのは貧乏性なのだろうか。

4時17分に目が覚めてしまったので起きる。ジロウは夜の間ずっと、どのギターアンプを買おうかと悩み続けて起きていたらしい。蒲団をバトンタッチする。

風呂で『〇を描くだけで幸せがやってくるかたち風水』を読み終わる。入浴時間は46分58秒だった。

日記を書く。

依頼された原稿を少しだけ書く。サイキックを少し学ぶ。

昼は「かかん」へ行って麻婆豆腐定食。かかんは、わりと地元の一人客が多い印象。定食で大盛りにすると、男の人にもちょうどいいのかも。鎌倉のランチ、平均価格は1,200円。どうしても観光地価格になる。

御成のスターバックスでアメブロの記事を書き始める。この頃、カフェでもあまり集中できない。嗅覚と第六感? が冴えすぎていて、周りの人の臭いだとか、気配だとかに過敏反応してしまうのだ。

東急で買い物をする。白いオーガニックコットンのタオル、ガスコンロカバー、換気扇カバー、洗濯ばさみ、台ふきん。トイレットペーパーや洗剤も買おうかと思ったけれど、大荷物になってしまうのでやめる。

帰宅。海へ日焼けしに行っていたジロウが洗濯物を干していた。アメブロの続きを書きあげる。

洗濯物を取り込む。ジロウが血合いで肴をつくってくれたので家呑み。日本酒、血合いの煮たの二種、香辛料の多い変なカラムーチョ、キムチにつけた塩らっきょ、インスタントのワンタンスープ。

『「夫婦神話」を捨てたら幸せになっちゃいました』を一気に読み切ってゲームに興じ、23時24分に寝る。