醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕巨大なイクラ軍艦のよう

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句集「鉢の子」がやつときた、うれしかつたが、うれしさといつしよに失望を感ぜずにはゐられなかつた、北朗兄にはすまないけれど、期待が大きかつたゞけそれだけ失望も大きかつた、装幀も組方も洗練が足りない、都会染みた田舎者! といつたやうな臭気を発散してゐる(誤植があるのは不快である)、第二句集はあざやかなものにしたい!

種田山頭火 行乞記 (三)

水無月三日、曇りのち雨。

この二週間は、まさに熊楠のように熱中するのだ。

7時38分に起きる。風呂で本を読む。読んだ本は下記の通り。入浴時間は48分29秒だった。

写真をnoteにUPする。

昼は静雨庵で温かい胡麻だれのつけ麺、ネギ増し。さくっと食べて、図書館へ。予約していた熊楠関係資料を大量に借りる。

大船へ。駅の階段で、むりやりかきわけて先に行こうとする少年にむかついて、鞄でふさいで邪魔をする(いじわる)。

大きい作業机を見に行ったのだけど、ダイニングテーブルしかない。他の店を改めて見に行こう。ひとまずUNIQLOで下着を買って鎌倉に戻る。ダイソーで靴箱として使う箱を買い、東急でクイックルワイパーのウェットシートも買う。コンビニで無糖の午後の紅茶(600ml)を2本買って帰宅。

クイックルワイパーでざっと掃除してから溜まっていた日記を書く。途中、洗濯物を取り入れる。

ジロウがとのやまへ行くと言うので待ち合わせ。今日の手元はすみちゃん。越の誉一合、バラ、レバー、つくねの塩、鯵の刺身。

まだ呑みに行くというジロウと解散。東急で、ただ炊いただけの白い御飯を買おうと思ったが売り切れ。代わりに80円の塩むすびをひとつ買う。日本酒と豆腐も買って帰宅。

塩むすびに、昨晩ジロウが買ってきたイクラをのせて晩酌。巨大なイクラ軍艦のようになってうれしい。さらに、しらすのせ冷や奴(醤油でなく、塩で食べるのが気に入っている)。ONE PIECEを読み返し、「The Trail」というゲームに再び興じる。

酔っぱらってフガフガとしているジロウが帰宅。23時38分に寝る。