醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕家賃も一緒でちょうど同じ部屋

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五六日見ないうちに、棚の糸瓜がぐん/\伸んで、もうぶらさがつてゐる、糸瓜ういやつ、横着だぞ!

種田山頭火 行乞記 (三)

文月八日、立秋。上弦の月、晴れ。

わかりやすいく「ライブラリー・ジャーナリスト」という肩書きを名乗ってみたけれど、興味があるのはもう一歩先の「公共サービスとはなにか」「公共とはなにか」という問い。人々はどのように社会をつくっていくのか。ある人々にとって、その社会が生きづらいものになるのはなぜか。

7時30分に起きる。睡眠効率74%。昨夜はやはり呑みすぎだった。

風呂で、えらいてんちょう(矢内東紀)『ビジネスで勝つネットゲリラ戦術詳説』を読む。入浴時間は54分43秒だった。

日記を書く。

昼は六地蔵のふくやへ。あっつい鳥中華、だしごはんをぺろりといただく。小さい高崎だるまが増えていた。私が最初に土産に買って来たのは、金と黒だったかな。

由比ガ浜大通りの不動産屋をのぞいてみたら、以前住んでいたアパートが広告に出ていた。家賃も一緒で、ちょうど同じ部屋だ。仕事場として借りるのにちょうどいいサイズと距離感だが……もとの場所に戻るというのにはなんだか抵抗がある。

コンビニで飲み物とゲソを買おうと思っていたけど、ちゃらい海水浴客で混み合っていて乾き物系はほとんど売り切れだった。あきらめる。

帰宅してGTDの週次レビュー。9月末の大阪行きは、2泊か3泊になりそうだ。ちょうど同じ日程で、行って見たいところがたくさんある。大阪は不慣れだからちょっと緊張してる。

満ち欠けPDCAの半月チェックをさらっと終わらせて、ブログを書く。

小説を少し書き進める。

今日はライオンズゲートが最大に開く日、とのこと。玄関に置いてある金獅子のついたボールペンが、風に煽られてふっ飛んでいった。獅子が元気になる日のようだ。

14時48分から18時19分まで、依頼されている原稿を進める。前半は取材音声からのメモ起こし、後半は本格的に執筆開始。やっぱり、書くのは楽しいし飽きない。どれだけ書いても、書き続けていたいと思う。

とはいえ、嫌になる前に切り上げることにする。ヒグラシ文庫へ。今日はさおりさん。久し振りにAさんが遠方からやってきていた。菊水冷酒二合、鯖缶タマネギ、煮豚煮卵。筍へ移動して土佐鶴、メジマグロ納豆、半生レバ刺、味噌汁(具はミョウガにしてくれた)。

ジロウが「女子とLINE交換した!」と喜びながら帰って来る。名古屋からとのやまへやってきた「女子」たちは50代らしい。ジロウいわく、「女性は何歳になっても女子だよ!」

23時に寝る。