醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕何かの中毒者みたいに

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今朝の湯壺もよかつた、しづかで、あつくて、どん/\湯が流れて溢れてゐた、その中へ飛び込む、手足を伸ばす、これこそ、優遊自適だつた。

種田山頭火 行乞記 (三)

文月十二日、晴れ時々雨。

たくさん、たくさん書きたいことがある。
もっと種をまくみたいに、どんどん書けるといい。

9時1分に起きる。睡眠効率71%。呑み過ぎ、やや二日酔い。案の定、すごい筋肉痛。初めて背骨の周りの筋肉が筋肉痛になった。

風呂で本を読む。読んだ本は下記の通り。入浴時間は56分1秒だった。

昼は竹扇で納豆おろし蕎麦。ジロウは梅しそ細切りうどん。夏野菜の天ぷらを頼んで少しだけいただいた。ゴーヤの天ぷらが美味だった。

アフリカンな短パンを買おうと思ってさかゑに行ったのだけど、ちょっと丈が長い感じ。男物なのかもしれない。筋肉痛で痛む体を引きずるように岩座へ。竜涎香を買う。

BOHO Japanで気になっていたアラジンパンツを買う。

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午後の紅茶無糖を買って帰宅。日記を書く。

ブログを書く。

小説を少し書く。

依頼されている原稿を1時間ほど進める。予定の3分の1しか進まなかったけど、腹が減って17時半に力尽きる。

東急でヤゲン3本(今日もまたラスト3本だった)、塩皮2本、砂肝1本を買う。帰り道に日本酒(七賢にした)と炭酸水、それと何故か煎餅を買う。

筋肉痛が凄すぎて、普通に歩けない。ものすごくゆっくり、ゆらゆらと歩く。何かの中毒者みたいに。海水浴帰りの若者たちで歩道はびっちり埋まっていたが、モーゼの海割りのようにみな避けてくれて歩きやすい(とても恐かったのかもしれない)。

帰宅して晩酌。浅田次郎原作、ながやす巧漫画の『壬生義士伝』を読んで泣く(泣き上戸)。

結局四合瓶をするりと空けてしまった。23時45分に寝る。