醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

〔日記〕片面魚焼きグリルを初めて使った

f:id:mia-nohara:20191006182948j:plain

  • ひとりごといふ
  • 声のつぶれた
  • 山頭火

秋風を感じた(心よりも身に於て)。

種田山頭火 其中日記 (一)


長月八日、曇りのち晴れ。

月曜断食という方法があるが、「月曜」ではなく、月の満ち欠けに合わせて「新月」「上弦」「満月」「下弦」にやるとよいのでは、と思いつく。

7時30分に起きる。睡眠効率は85%、睡眠時間は8時間27分。

今日はアフリカンダンス。早めに家を出てクリヤムでお昼。カオマンガイ。ジロウはガパオガイの中辛。クリヤムのカオマンガイには、唐辛子がついてこないのが玉に瑕。

六会日大前へ向かう。早く着いてしまったので、ベンチでサイキックのビデオを見る。

今日は新しいリズム。若い女の子が踊る振りなのだそう。がっつり汗だくになる。

藤沢駅でジロウと解散。ピアスを片耳分なくしてしまったので、新しいものを買おうと思って。以前ピアスを買ったOPAのお店はなくなってしまっていた……。小田急を見て回るものの、ピンとくるものはない。あきらめて帰ろうとしたら、藤沢ルミネが目に留まる。LUNA EARTHで、300円のフープピアスを買う。ポストはチタン。

鎌倉に戻って買い物をする。100均で金属トレイを買う(ポイントで買えた)。鮭の切り身(三陸産)、酒は加賀纏(かがまとい)の四合瓶。ほうれんそう(湘南産)、もやし(富士山麓)。

帰宅。今日は切り上げて夕飯にすることにする。

今日も『1食100円「病気にならない」食事 実践レシピ』から。

大きめの鍋に湯を沸かす。醤油、みりん、酒のつけダレに鮭の切り身を浸しておく(10分くらい)。お湯が沸いたら、塩をひとつまみ入れて、もやしを一袋分さっとゆでる。お湯は捨てずに残し、再度沸騰させてほうれん草をゆでる。

ゆでたほうれん草にもやしをのせ、醤油をかけておひたしとする。使わない分のほうれん草ともやしは、ちょっとさましたら冷凍保存。余った鮭の切り身も塩水でさっと洗い、ラップに包んで金属トレイで急冷し、冷凍保存。

つけダレの浸みた鮭を両面焼いたら、もう一回タレにくぐらせてサッと焼く。鮭が焼けるのを待つ間に大根(ジロウが使った残り)の味噌汁をつくっておく。

アパートの付属品として最初からついていたガスコンロの、片面魚焼きグリルを初めて使った。越してから5年目になるのだが……。

片面焼きは未体験(昔持っていたのは両面焼きだった)。「身から? 皮から? ハテ、どっちから焼くのだろうか」と思いつつ、勘で皮から焼いた。後でググってみたら、身から焼いた方が、そらずに綺麗に焼けるんだそうですね。スルメと同じだ(骨のある方から炙らないとまるまってしまう)。

『ONE PIECE』を読み返しながら晩酌。今日はおとなしく3合くらい。

ONE PIECE 94 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 94 (ジャンプコミックス)

スルメを炙る。〆に味噌汁をすすり、番茶をいただいて21時15分に寝る。深夜、酔っぱらってハイテンションなジロウが帰って来て起こされる。