醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

新しい生き方を選ぶときに読む本

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自分らしい人生を歩こうと決意するとき、普段の何気ない生活も大きく変化していきます。そんな変化を支えてくれる、新しい視点をもたらす本を紹介します。


食べない人たち』は、「人間は食べないと死んでしまう」という考えを根本から覆す一冊です。「働かざる者食うべからず」と言いますが、食う必要がなければ、働く必要もなくなるのでは? それは、新しい人生のスタートかもしれません。

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生理のときには、使い捨ての紙ナプキンを使用することが当たり前の生活をしていました。でも、紙ナプキンに頼り切りになるのを辞めると、月経血もオシッコのように、自分で調整して排泄できるようになるのです。『生理が楽しみになる本』には、そのコツが紹介されています。だまされたと思ってぜひ一度挑戦して欲しいです。

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あたらしい自分になる本』で紹介されるのは、どれも古くから伝わる健康法。その素晴らしさを見直して、実践してみた著者の体験談が盛りだくさんです。全てをいきなり始めることは難しくても、ぴんときたものをひとつでも生活に取り入れると、日々の暮らしの心地よさがびっくりするほど向上します。

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「好きなことだけしてたら生きていけないよ」とたしなめられたことが、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。でもこれ、正確には「好きなことだけしてたら、嫌われたり叩かれたりして生きづらいよ」という忠告なんですよね。嫌われる迷惑者になる勇気を持つ方法を『「好きなこと」だけして生きていく。』は教えてくれます。

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マンガ『凪のお暇』の主人公、凪(なぎ)は、28歳のOL。周りに気をつかいすぎて、一生懸命空気を読んで生きていた彼女は、ある日限界を迎えてすっぱり会社を辞めてしまいます。そんな彼女の、何にもないけれど新しい人生の始まりの物語。

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人生には何らかの意味があって、みなミッションを抱えて産まれてくるといいます。そのミッションは、必ずしも人の役に立つものではないことがあると、『とにかく願いはゼッタイかなう! それが「宇宙の掟」だから。』は教えてくれます。「ただ気持ちよく寝ること」や「美味しいものを食べること」ことが尊い目標である人もいるのです。あなたのミッションはなんでしょうか。

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私は、瞑想ってすごく苦手でした。じっと座っているのが苦痛で……。でも、いわゆる坐禅だけがマインドフルネスではありません。『「今、ここ」に意識を集中する練習』では、禅僧である著者が気楽にできるマインドフルネスの練習を紹介してくれます。それは、例えば「『利き手でないほうの手』を使う」とか、とても簡単なこと。53個の練習を毎週積み重ねていくと、一年後にはまったく違う自分に出会えるかもしれません。

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