〔日記〕沖縄っぽいから泡盛を呑まなきゃ!
- 日照雨
- ぬれてあんたの
- ところまで
- 山頭火
酔中、炊いたり煮たり、飲んだり食べたりして、それを片付けて、そのまゝごろ寝したと見える、毛布一枚にすべてを任しきつた自分を見出した。
種田山頭火 行乞記 (三)
去年の今日の日記。
— 海明(ミア) (@mianohara) September 8, 2019
もっとがっちりと、書く時間を仕事として取り組むべきか、と考えていて、ああ自分は、「仕事とは辛いこと」「辛くて大変だからお金をもらえること」とずっと思っていたんだなぁと気づく。
〔日記〕仕事とは辛くて大変だからお金をもらえると思っていたhttps://t.co/v84l3EnItH pic.twitter.com/WGcqijFls7
葉月白露、曇りのち台風15号(ファクサイ)関東直撃。
ライターの仕事……思いもよらないテーマで書くのは面白いのだけれど、プレッシャーにもなりつつある。全力投球で、出せるものを出し尽くして書くから消耗が激しい。書き上がると、絞りきったボロ雑巾のようになる。
面白いから、信頼する友人経由の興味あるテーマの仕事だけは続けようかと思っていたのだけれど、それも減らす方向に持って行かないと、エネルギー漏れを起こし続けてしまうのかもしれない。
6時50分に起きる。睡眠効率93%。風呂で並木良和『目醒めへのパスポート 本当のあなたを憶い出す、5つの統合ワーク』を読む。入浴時間は、計測忘れ。
並木良和『目醒めへのパスポート 本当のあなたを憶い出す、5つの統合ワーク』を読む。浄化をが必要なときには、セント・ジャーメインへ「私を紫の炎で包み浄化してほしい」と依頼し、紫の呼吸をする。慣れたら、自分自身だけでなく、地球の浄化にもこの紫の炎を使ってみる。https://t.co/S1SJ4d9EGj pic.twitter.com/RqOCRu21TL
— 海明(ミア) (@mianohara) September 8, 2019
昼はがっつりご飯物が食べたくて美水に行ったけれど、開店は11時半からだった(15分くらい前についてしまった)。待てずに篝へ。鎌倉店限定の冷やしラーメンをいただく。うーん、これは、次は頼まないなぁ。あっさりで猶且つ冷たいから、満足感に欠ける。
返却期限の過ぎてしまった図書館の本を駅改札前の返却ポストで返す。東急で液体石けんの食器洗剤を買おうと思ったのだけれど、詰め替え用がすべて売り切れていた。
帰宅して日記を書く。
図書館に資料として借りていた大量の本を返す。また思いたって、大船へ。……いや、本当は原稿を書かなくてはいけないのだけれど、遊んでやらないと自分がいじけてしまう。
— 海明(ミア) (@mianohara) September 8, 2019
〔日記〕遊んでやらないと自分がいじけてしまう - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌https://t.co/rBj4M336YB pic.twitter.com/2T0XvHjjuJ
頼まれている原稿の修正を1時間ほど。どうも集中力が続かない。眠くなってしまう。
枕を出してきて、しばらくごろごろしながらONE PIECEを読み返す。
- 作者: 尾田栄一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
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昼を食べに行っていたジロウが酒を買って帰って来る。16時頃から雨になりそうだから、早めに戻ってきたのだそう。
台風が来る前に洗濯物を入れようとしたら、立派なサイズのゴキブリが一緒に入ってきた。思わず「きゃあ」と言う。ジロウがおずおずと差し出してきたティッシュを受け取り、ティッシュ越しに一撃をくらわす。ダメージを受けて動きがのろくなったところを袋に入れて成仏していただく。
「のろいゴキブリだったねえ。ゴキブリの呪い……」とジロウが言う。いや、最初の一撃がちゃんと利いただけだから。
もうちょっと原稿の続きを書いた方がいいとわかっているのだけれど、生理の気怠さと、台風による低気圧の気怠さで全然体が動かない。台風が来る前に、ササッと呑みに出掛けようかとも思っていたけれど、そんな気力も出ない。
17時頃、ジロウに肴を作ってもらって呑み始める。日本酒は樽平。茄子とシシトウと豚肉の炒め物、茄子とシシトウの浅漬け、お揚げと長ネギを炊いたの。〆はそーめんちゃんぷるーのバター味。クリームシチューみたいな風味で美味しかった。とろけるチーズをかけて、黒コショウをひきたい感じ。
夜半、台風直撃による大嵐。避難指示も出ていたらしいが、構わずグースカ寝る(就寝は22時26分)。ジロウは3時くらいに起き出して、「沖縄っぽいから泡盛を呑まなきゃ!」とグラスを用意していた。
〔日記〕遊んでやらないと自分がいじけてしまう
- 汲みあげる
- 水のぬくさも
- 故郷こひしく
- 山頭火
前が酒屋で、隣が豆腐屋、これがこの家の位置だ、端唄のほとゝぎすとは何といふ相違だらう!
種田山頭火 行乞記 (三)
葉月九日、晴れ。
ずーっと走り続けていて、疲れたみたいだ。
自分を遊ばせてやらないと、いじけてしまう。
7時11分に起きる。睡眠効率66%。風呂でライダー・キャロル『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』を読む。モーニングページの書き方を少し変えることにする。入浴時間は50分45秒だった。
ライダー・キャロル『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』を読む。バレットジャーナルに「モーニングページ」の手法を取り入れたい場合は、先頭の箇条書きの記号は「-」でなく、「+」を使うとよい。https://t.co/uF3pYugl4L pic.twitter.com/J5BmXcPWDE
— 海明(ミア) (@mianohara) September 7, 2019
机の小物を一度全部降ろして拭う。机の上にあるのは、多肉植物の小さな鉢、ジャムの瓶に入ったブロック状のふせん、同じく瓶に入った桜貝。その他、砂浜で拾った貝が幾種類か、猫の置物、ペーパーウェイト、小さな石敢當(アロマストーン代わりに使っている)、エッセンシャルオイルの小瓶、液晶を拭くための無水アルコールスプレーと布……。
何かが何かの影になるのではなく、椅子に座った状態ですべてが見えるように配置を変える。
「三崎港の夕日と音楽 Sunset Crimson 2019」のチケットが無事とれた。友部正人、七尾旅人、白崎映美&東北6県
ろ~るショー!!、かもめ児童合唱団……楽しみ過ぎる。
昼はラスカル。今日もよく混んでいる。大テーブルの、カップルとカップルの間の席にちょこんとはさまり、カオソーイ。煮卵とコリアンダー。カオソーイは挽肉がたっぷりでボリュームがあるから、煮卵はなしでもよかったかも。麺は、普通のフォーのほうが好き。お会計のときに、サービスで焼き菓子をすすめられるが辞退する(甘い物が苦手なので)。
ふと思いついて、アラジンパンツを新調しにBOHO Japanへ行く。秋色のが欲しくなったのだ。
臙脂色と黒をゲットした。そういや、朝シャワーを浴びる前に、地と天を開いてつながるワークをやって、そのあと閉じ忘れていたな……とふと思い出す。前、アラジンパンツを買ったときもそうだった。開けっぱなしにしていると、不思議なものを買ってしまう傾向にあるらしい。
図書館に資料として借りていた大量の本を返す。また思いたって、大船へ。……いや、本当は原稿を書かなくてはいけないのだけれど、遊んでやらないと自分がいじけてしまう。
無印良品で今度こそ無地のVネックTシャツ(白、グレー、紺)を買う。前回は無印が改装中で休みで、うっかりメンダコ柄を買ってしまったから……。
ルミネと改札の間に出店していた49BOYでも、アラジンパンツを買う(こちらでは「サルエルパンツ」という名称になっていた)。クジャクみたいな青。ちょっと宇宙っぽい感じの。
帰宅したらバレットジャーナルの公式ノートが届いていた。嬉しい。
ロイヒトトゥルム ノート A5 ドット方眼 バレットジャーナル エメラルド 355280 正規輸入品
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ぐったり疲れている。生理が軽くなって来たからって、ちょっと動きすぎたかもしれない。日記を書く。
生理で腹が痛くて仕方がないが、今日は呑みに出ることにしよう。立っていられないので、とのやまへ。越の誉2合、マグロ刺身、鯖の一夜干し、ニンニク焼き。2合しか呑んでいないのにすごく酔っぱらう。
— 海明(ミア) (@mianohara) September 7, 2019
〔日記〕2合しか呑んでいないのにすごく酔っぱらう - 醒メテ猶ヲ彷徨フ海https://t.co/QaFLtAn3Lt pic.twitter.com/kmk452rih0
ぐったりしてどうしてもやる気が出ず、スルメを炙る。ちょっとだけ残っていた日本酒をなめ、『宝石の国』を読み返す。
- 作者: 市川春子
- 出版社/メーカー: 講談社
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- メディア: Kindle版
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元気が出て来た。雨が降りそうなので洗濯物を入れる。原色や極彩色の服を天袋にしまって、秋に向けてクローゼットをすっきりさせる。
3回目くらいの電話でPascalsのBig Pink Tour 2019 vol.6、横浜Thumbsupもチケットがとれた。うれしい。
どうにか少し原稿にとりかかる。何がいけないのかがわかった。ここのところ、男むっさい歴史物ばっかり集中して書いていたから、文章がすごく堅くなっているのだ。女子の購買欲をそそるような、センチメンタルな感じを投入するといいのかも……出てこい、おれの中の女子!
手当たり次第にライター仕事を請け負っていた時代、無謀なジャンルにも挑戦した。いちばんツラかったのは結婚式場のライティングだったかもしれない……キラキラした文章……ううっ、「彼女に頼まれて仕方なく結婚式場を探す年の差婚のオジサマ向け結婚サイト」だったら書けるかもしれないが、夢見る20代女子向けの結婚サイトは……それより盆栽を売るためのSEO対策記事のほうが書きやすかったぜ……。向き不向きのジャンルというのはあるのだな、仕方ない。
とりあえず課題が見えてきたので、あとは自分の中に女子が降りて来るのを待つことにして、呑みに繰り出すことにする(女子でなく、オッサンを降霊してしまいそうだが)。
ヒグラシ文庫へ。今日は瀬木さんとみおちゃん。菊水冷酒二合、クロムツの煮付け、瀬木さんイチオシの木綿豆腐。
「結婚したら、口説かれなくなったんじゃないの?」とTちゃんに言われる。いやぁ、人妻のほうが口説かれるかもしれない。後腐れなくていいと思うのかもね。だがしかし、私には「関わった男の人生を崩壊させる」という得意技がある……。
釈迦へ移動。日本酒一合。松茸の土瓶蒸し、驚愕の500円。先日おすそわけしたカボスを使ってくれた。
帰宅して23時16分に寝る。