醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

B:読書案内-夢を実現させる

願いを引き寄せるには「違うこと」をしないこと。でも、その「違うこと」って何?

吉本ばななさんの小説『花のベッドでひるねして』に登場する主人公の祖父は、引き寄せの法則の達人だ。そのコツは「違うこと」をしないこと。でも、「違うこと」って何?

夢に向かって歩くときに読む本

あきらめかけていた夢への道を後押ししてくれた本たちを紹介します。

「好きなこと」ができない理由は、嫌われるのを恐れているからだ。

「好きなことだけしていたら生きていけないよ」 と誰かに言われたことがあるかもしれない。 その言葉は少しだけ間違っている。 正しくは、こうだ。 「好きなことだけしていたらラクに生きていけないよ」

〔書評〕『はじめまして、アシュタール』自分の役割に執着しないのがコツ

アシュタール(Ashtar)は、宇宙の平和を司る宇宙連合の司令官で、肉体を持たないエネルギー体。アシュタールの公式チャネラーは地球上で26人で、日本人では著者の宇咲愛ただ一人であると本書では紹介されている。

現実は「映画」であり、舞台は地球という巨大な「遊園地」だ

著者のロバート・シャインフェルドが語る成功の秘訣は、あまりにスピリチュアル的に感じるかもしれない。 でも、著者の言葉を借りれば、それが真実か真実でないかなんてどうでもいい のだ。「ただひとつ本当に重要なことは、役に立つかどうかだ」。

人生は嫌なことばかり? そんな自分の設定に気づいたら、変更すると決めるだけ!

『お金の神様に可愛がられる「3行ノート」の魔法』は、いわば『お金の神様に可愛がられる方法』の実践編。 月収10万円のシングルマザーだった著者が、2年間で月収1400万円にまでなった、そのマインドセットのコツが紹介される。

紙に書き出して見返せば脳が願望へのGPSとなってくれる 〔書評〕『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』

心に決めた目標を現実化させる方法を、本書はスピリチュアルな方面からではなく、脳科学として説明する。鍵となるのは、日本語では「網様体賦活系」(もうようたいふかつけい)と呼ばれる脳の一部、RAS(Reticular Activating System)だ。

「男には負けない!」と思って働く女は挫折する。〔書評〕藤本さきこ『お金の神様に可愛がられる方法』

仕事をしているときは「男性と対等に扱われたい!」とずっと思っていた。 女だというだけで信頼されないように感じていたのだ。 スカートを履くのをやめ、ジャケットを羽織って男前に会議に挑んだ。 それは不自然なことだったのだろう。 うつ病になって、結…

人生のミッションは「人の役に立つこと」じゃなくて全然OK!〔書評〕服部エリー『とにかく願いはゼッタイかなう! それが「宇宙の掟」だから。』

人生は「誰かの役に立ってなんぼ」だと思っていたけれど、そんなことはないらしい。 著者によると、「ただ気持ちよく寝ること」「美味しいものを食べること」を人生のミッションとして生まれてきている人もいるという。

夢を書き出したリストなんて全部捨ててしまったらどう?〔書評〕 トーシャ・シルバー『とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく』

私が好きなのは「心配しないで、祝福を送ろう」というコラムだ。このコラムによると、誰かのことを心配するのは、相手に最悪なエネルギーを送っていることになるという。

失敗もできないようなバカバカしいほど小さな目標から始めよう〔書評〕スティーヴン・ガイズ『小さな習慣』

習慣を身につけるのは難しい。 それは、自分にあまりに過度な期待をしているからではないだろうか? 明日の自分はスーパーマンではなく、今日よりも怠け者かもしれない。

小説は何のために、誰のために書くもの? ~ BIG MAGIC「夢中になる」ことからはじめよう。

本書はアーティスト、その中でも特に小説家を志す人を勇気づける本だ。 もっとも著者本人は、読者のためではなく「自分自身のために書いた」と本書の中で強調している(これは後に出てくるけど重要なポイントでもある)。

お金のことを心配する必要はない。〜 ジュリア・キャメロン「ずっとやりたかったことを、やりなさい。2」

迷走するとお世話になるジュリア・キャメロンの本。ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)作者: ジュリア・キャメロン,菅靖彦出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2013/01/09メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログ (…

〔おすすめ本〕矢尾こと葉『天職は身をたすける! 好きなことを仕事にする方法』

正社員になれば生涯安泰という、夢みたいな時代は終わってしまった。なにが起きても「自分は食っていける」という芯を持って生きていきたい。そのためには、好きなことを仕事にするのが、これからの時代にはいちばん地に足のついた生き方なのかもしれない。…

〔おすすめ本〕中谷彰宏 『お金は使えば使うほど増える』

自分で稼いだお金で生活費をまかなうようになって、真剣にお金の使い方を考えるようになった。チラシやらネットの情報やら見比べて、とにかく安い店を探したり、よそのお店のチラシを持っていって「もう少し安くなりませんかねぇ」と値切ってみたりした。で…

〔おすすめ本〕中谷彰宏『美人の時間術』

中谷彰宏さんの本って、本屋さんの自己啓発コーナー一棚分をまるまる占めるほどたくさん並んでいるけれどどうなんだろう……と思っていましたが、たまたま図書館で眼に飛び込んできたものを借りて読んでみました。美人の時間術―美しく生きる55の具体例 (The be…

〔おすすめ本〕ももせいずみ 『運と幸せがどんどん集まる「願いごと手帖」のつくり方』

運と幸せがどんどん集まる「願いごと手帖」のつくり方作者: ももせいづみ出版社/メーカー: 主婦の友社発売日: 2007/12/05メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 26回この商品を含むブログ (11件) を見る手帖術の本をいろいろと渡り歩いた結果、いちばん自分に…

〔おすすめ本〕3時間眠れば大丈夫 ~ 大石健一 「3時間熟睡法 眠りのリズムを身につける!」

早起きの習慣を身につけるのはなかなか難しくて、一進一退の日々。このごろは眠りについてから三時間後に目が覚め、「いやー三時間じゃあまりに短すぎるだろう」と二度寝を決め込むと、遅刻ぎりぎりになるまで寝てしまう……という毎日でした。そんなわけで読…

そうじ力、あなどれない。

話題になったから知ってはいたけれど、興味を持っていなかった「そうじ力」の本。年末大掃除のちょうどいい機会だから、まとめて図書館で借りてみた。今年最後の、図書館で借りた本たちです。3日で運がよくなる「そうじ力」 (王様文庫)作者: 舛田光洋出版社/…

やりたいことだけをやって、生きていけるのだ

藤沢優月さんの考えのもとになっている本を読んでみたくて、借りてきた。ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。作者: マイク・マクマナス,ヒューイ陽子出版社/メーカー: ヴォイス発売日: 1999/10/01メディア: 単行本購入: 38人 クリック: 244…

「したいこと」は「しなくちゃいけないこと」よりずっと大事だ

夢をかなえる人の手帳術作者: 藤沢優月出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2003/03/31メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (41件) を見るこの本に出逢ったのは大学受験の勉強をしていた頃…

朝日記

二月から手書きの日記をつけ続けている。いつもその日の夜に、出来事をメモしていくだけなんだけれど、これでいいのか? と思ったので日記についての本を探してみた。「朝」日記の奇跡作者: 佐藤伝出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター発売日:…

夢は探すものではない〔書評〕養老孟司 「無思想の発見」

「NEWS23|TBSテレビ」の「筑紫録」初回、一月九日の筑紫哲也さんと養老孟司さんの対談を見た。テーマは「脳化社会」への警告。その中でニート問題が取り上げられていた。何故こんなにフリーターやらニートやらが増えているか。それは、個性重視の社会、夢を…