醒メテ猶ヲ彷徨フ海|野原海明のWeb文芸誌

野原海明(のはら みあ)のWeb文芸誌

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ハロウィン@コバカバ→ヤドカリバル@山本餃子

昨年は指をくわえて羨ましくみていたコバカバのハロウィンに初参加。 クオリティが高過ぎ! 喜んではしゃぎまわるちびっこたち。 ゆっこさんのおいしい料理を食べる。黒ビール、赤ワイン。今日は鎌倉じゅうでハロウィンをしている。 ヤドカリバル@山本餃子…

ハロウィン@オナリカフェ→満月キャラバン

オナリカフェへ仮装をしていく。 道の真ん中で猫耳をつけて、扉を開けようとしたらだーれもいない。びっくり?かと思っておそるおそるはいったら、誰も来ないので淋しそうにしていた小悪魔(もとい、しまちゃん)がキッチンの奥に隠れていらした。 鎌倉には…

校正

校正の手伝いをする。 昔ちょいとばかり編集の仕事をしていたとき校正をしていたけれど、この地味でちまちました作業が案外好き。ヒグラシ文庫へ。刺身、日本酒。 山本餃子へ。焼き餃子、蒸し鶏、紹興酒。 鎌倉美学へ。パスタのパエリア、アンデスのビール。

九つ井、陶里

ぷらぷら歩いて駅前まで戻る。バスに乗って九つ井*1の陶郷へ。 ここでは友人がガラス職人をしていて、「クラフト祭り」の季節になるといつもお知らせしてくれる。毎年ちょっとずつ変わっていく彼女の作品を見るのが好きだ。いちばん最初の年に彼女がつくった…

大船フラワーセンター

休日だけれどちょっと早起き。 大船のスターバックスで珈琲とサンドイッチ。フラワーセンターへ。 小雨しょぼふる肌寒い生憎の陽気。 会場で迷子になっていたら、とまそんに遭遇。鎌人市場のステージまで案内してもらう。芝生の上でガミさんが歌っている。最…

〔映画〕恥と表現は、ときとしてよく似ている。~ 木下惠介監督「カルメン故郷に帰る」

雨が降ったりやんだりしている。 秋の、細かい霧にも似た雨がとても好きだ。時雨、というのか。 高原にいるような気分になるから。 そぼ降る雨のなか、コバカバへ。 木下恵介生誕100周年記念イベント「NEW DISCOVER KEISUKE KINOSHITA」*1の3夜目。このイベ…

家と遊ぶ

昼までごろごろしている。休みの日の、秋のやわらかい日ざしがシーツにふる。 この10月はずいぶんいそがしかった。今日はイベントをお休みして、独りでのんびり家と遊ぶことにする。 ほとんど、家には寝に帰るだけになっていた。畳のあちこちに埃が溜まって…

ライブ...?

昨夜はいささか飲み過ぎ。体内洗浄してからよろよろと職場へ向かう。体内洗浄の効果か、吐き気は止まったが喉が胃液でやけている。金曜日の大学は静かだ。退勤後、海鳴でリハビリのように小瓶のビール、柚子味の絡めそば。 スターバックスでチャイラテ(シロ…

やけ

退勤後、ショッピングモールへ消せるボールペンを買いに行く。 迷いに迷ったが、来年の手帖を決める。2013年は原点回帰で、夢かな手帖。夢をかなえる人の手帳2013 (blue)作者: 藤沢優月出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2012/10/04…

しいたけ塩辛

筋肉質で真っ黒に灼けた工学部の学生が、図書館のカウンターにやってきて「あの、裏紙でいいんで、紙一枚もらえますか?」と言う。ノートにでもするのかなと思ってみていたら、二つ折りにしたその紙に、キャンパスで摘んで来たとおぼしき四葉のクローバーを…

ふつう

ヒグラシ文庫でレモンサワー。知人と待ち合わせをして、とのやまへ連れて行く。 瓶ビール、八海山、白波の水割り、生ビール。 やきとりと酒盗チーズ。仕事が終わって、駅のトイレで髪をほどき、真っ赤な口紅をぬるとおれは「野原海明」に戻る。瞳に力が満ち…

お買い物

勤めのあと、ショッピングモールへ。ぶらぶらと買い物をする。 ヒグラシ文庫で日本酒、秋刀魚の炊き込みご飯、イナダの刺身。 ブルールームで水牛マルゲリータとハンドポンプの黒ビール。

佐藤初女さんの「おむすび」

目覚めると痛みはなくなって、ほっとする。 にんじんとじゃがいものバター炒めを軽くお腹に入れる。ミネ君&カヨちゃん邸へ。 「佐藤初女さんのおむすび」のむすび方を学ぶホームイベント。一戸建ての借家は参加者20人が入っても広々。 本日の先生はユカさん…

室伏鴻 KRYPT

昼過ぎまでごろごろしている。 ふくやへ。日本酒二合と、もってのほか(食用菊)とあおやぎの和え物、ししとうの塩昆布炒め、つったい肉そば。 帰ってきて洗濯、掃除、執筆。夕方、ヒグラシ文庫主催の室伏さんの舞踏を観に行く。 会場で席案内役の順ちゃんに「…

あら煮

書きたい題材が決まって、でもなかなか書く時間を持てないことへの苛立ち。 勤務後、ヒグラシ文庫へ。明日のイベントのリハーサルのため、今日のカウンターはニシさんの代打。 日本酒三合、鯵の刺身、あおやぎのぬた。 刺身を頼んだら、三枚おろしにした真ん…

立て直し

睡くて睡くて、身体が火照って、ちっとも仕事が進まない。 普段は昼休みの学食でダダダダダッと文章をキーボードで打ち込むのだけれど、睡すぎて茫然としてしまう。 今日は読みたい漫画を買って、さささっと帰ってのんびりすることにする。駅の書店に立ち寄…

秋の服

風邪ひきの多い大学。喉のイガイガが移ったような。 身体が怠くて、朦朧としている。呑みのお誘いがあるも、詳細連絡来ず。 とりあえず駅ビルをぶらぶらする。 昨年まで履いていた秋色のジーンズは膝がぬけたので捨ててしまった。寒くなる季節に着る服を調達…

ブック、オフ。

もう読まないであろう本を束にして抱えて出勤。とても重い。でもまだ二分の一。 パルス回路前後の分類に悩みすぎて睡くなる。 学食でぼんやりとする。重い包みを抱えてブックオフへ。 空いていてあっというまに会計が終わる。 しめて390円也。駅ビルで買い物…

夕焼け

仕事帰り、空が恐ろしいくらい燃えている。ヒグラシ文庫へ。日本酒、鯵のたたき、マッシュポテト。 山本餃子へ。焼き餃子と瓶ビール。 いつもより酒量が少ないのに酔っぱらっている。 帰ってから芋焼酎お湯割り、鶏もも肉とゴボウの蒸し焼き。

海沿いのなんかイイやつ

寝ても寝ても睡くて仕方ない。 昼過ぎに起きて、あわてて出かける準備をする。逗子スターバックでホットコーヒーときのこのフィローネ。 駅からバスに乗って葉山へ。 「海沿いのなんかイイやつ*1」ライブへ行く。 赤ワイン、ハートランドビール。 おなじみ小…

第二回かまどく

へろへろで、夕方まで寝ている。 起き出してシャワーを浴びて、紅茶を淹れる。第二回かまくら読書会(通称かまどく)へ出かける。 読書会、という響きは感慨深い。大学3年の頃、そんなサークルのようなものをたちあげた(結局忙しさにかまけてしまいリタイア…

迷い

寝不足。 連日4時間睡眠というのはおれには無理みたいだ。 一日中視界が白く霞んでいる。 すべての用事を投げ捨てて、ピンポンの二巻を買って帰る。ピンポン 2 (小学館文庫 まC 3)作者: 松本大洋出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/07/14メディア: 文庫 ク…

だれだって生涯に一度は母親を亡くすのよ。 だけれどそれは、なんと耐え難いことだろう。 ある時期まで、子供にとって母親は世界の全てだった。 母親の殻を破って世界に出て、それでもやはり戻る場所があるという安心を抱えて生きていた。 戻りたくはない場…

世間体だとか、職場での立場だとか、 そんなものを考えてみたことは、そういえばこれまでに一度もない。 誇れる世間も、出世のための職場も、おれには無い。 指を差されて、後ろ足で砂をかけられて、それでも人生は素敵だと思っている。 他人の評価はおれの…

生きる

「生きる」とは何ですか。 おれにとって生きるとは、書くことであり、大切な人たちと笑い合うことであり、旨い酒を呑むことであり、のんびり散歩すること。 そのどれが欠けても辛いけれど、これだけあればそれで充分でもある。 ブランドの服や鞄や靴はいらな…

浮島バル

秋めいてきたけれど暑がりなので、着る服がだんだんわからなくなってきた。とりあえず、半袖の上にジャケットを羽織る。夜の街を半袖で歩いているのはおれだけか…。寝不足のくせにいつもの1.5倍のペースで仕事を片づけて、久々肉体労働も担当してみたら、な…

踊る

健康診断の結果が返ってくる。 やや二日酔い気味で行ったのに、好調だった。作業中の分野の本が洋書ばかりで目がちかちかしてくる。信号処理、情報理論、画像処理…。ヒグラシ文庫へ。日本酒二合、塩辛。 今宵はやけに歳の差ご夫婦の多い日だ。 ふくやへ。ビ…

隠居

ひさしぶりに背広を着て仕事へ行く。 ざくざくと仕事をこなす。 今週はいそがしい。来週以降の予定が頭に入ってこないので、とりあえず金曜まではコツコツ進むことにする。気分転換のヒグラシ文庫で日本酒二合。 最近の夕暮れのヒグラシは平均年齢が高い。 …

使徒のルイルイ

昼過ぎまでごろごろとしている。 布団が気持ちいい秋の風。 そーめんちゃんぷるー、紅茶。 日が傾くのが早くなった。西御門サローネへ、イワサキタクジ氏の個展「見上げる夜空に 使徒のルイルイ」を見に行く。 鎌倉に棲んで三年になるけれど、西御門まで足を…

かまくらブックフェスタ

かまくらブックフェスタ*1の手伝いに行く。 出版社(者)の集う本のお祭り。ふだん書店ではなかなか逢うことのできない、本をつくっている人たち。本によせる愛がじわじわと伝わってくる。こんな人がこんな想いで作った本。お話をして一緒に笑いながら、本を買…