2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
今回のライブは、生きることの喜びを歌った歌が多かったような気がする。春の陽射しを受ける草木のような、晴れやかなみずみずしさを感じた。
10時31分に起きる。頭が痛い。昨日の体調に四合は解毒しきれなかったらしい。ムーンプランナーの個展、最終日だから渋谷へ行こうかと思っていたけれど、断念する。
ちょうど雲も切れて晴れやかな天気。帰りは桜道を歩いて帰ることにする。桜の下を人力車が走ると、明治時代に遡ったかのようだ。
思いたって、上野へ特別展「国宝 東寺ー空海と仏像曼荼羅」を一人で観に行く。金曜日で、東京国立博物館(トーハク)の開館時間が21時までなのだ。 泣き崩れそうになるほど素晴らしかった。
「足を知る」なんて禅語では言うけれど、頭で「もう足りてるよね」と言い聞かせても仕方ない。ほんとうに豊かであることを実感すること。お湯があふれてこぼれ出るように、豊かさとはあふれることだ。
蓮ちゃんへ行く。ビールの小を二杯、日本酒を少し。刺し盛りミニ(ミニとは言えないくらいの山盛り)、すじこ、メンチカツ、アボカドの天ぷら。腹一杯で一人2,000円未満だった。
カラオケ「まねきねこ」へ行く。2時間おさえてもらって歌っていたのだけれど、その後にお客さんがつかえていなかったのか、終了の電話がかかってこない。気づけば3時間くらい熱唱していた。
しばし事務作業をし、アメブロを書く。こちらは22分でサクッと書き上がる。
江ノ電で江ノ島に向かう。片瀬公民館でNanka-Nankaアフリカンダンスのクラス。リズムは「ソンソネ」。慣れている人の踊りは、はじけててすごく楽しそう。アフリカンダンスって、人間の根源のよろこび、って感じがする。
鎌倉の呑み友達、青江薫さんが遊行かぶき「一遍聖絵」に主演として出演するというので、藤沢市湘南台文化センターに観劇に行く。ラストシーンのあの眼差し、忘れられない。
御成のスターバックスへ。冷たい雨。いつのまにか、Apple Watchに表示される天気予報が雪だるまのマークになっていた。ちょっとみぞれが降ったらしい。それでも、スタバのチューリップは満開だ。
すべての絵を見るのはあきらめて、目の前でぱっと、たまたま人の波がはけたところの絵を見ていくことにする。「その絵を見ていけ」と画狂老人が選んでくれているのだと思って。
昨日のジロウの所業を思い出して、にわかに腹が立ってくる。うちはフーフ喧嘩をしないのではなくて、怒りが心頭に到達するまでにブランクがあるのだ。朝から顔を見るたびに、「フガッ」と言って怒る。
動物も面白いが、檻の外で駆け回っている「人間の子ども」という動物も、見ていてなかなか面白いと思う。みやげ屋でトラのぬいぐるみを買う。
先にコーヒーを飲み終わって、たらば書房にいたジロウと合流。自分の予定が崩れたせいか、不機嫌である。ずっと計算式を独り言のようにつぶやいている。
講座では作り方の詳しい説明はあんまりしない。同じテーブルになった人同士でなんとなく助け合いながら、新しい立体が生まれていく。その合間に、よく通る声で秋山先生がぽつりぽつりと、冗談っぽい人生訓的な話をする。記念撮影のかけ声は「巨万の富ぃ~」…
ジロウに昼飯を作ってもらう。グリーンカレーペーストにヨーグルトと、豚のレバーにナンプラーという、カオスすぎるパスタが出来上がる(しかも激辛)。
ライブタイトル? ユニット名?の「命のハハハ」は、「おもちゃのチャチャチャ」の曲にのせて歌われるタイトルコール。相変わらず、ボーカルのみのアカペラでも場を持っていく須藤さん。昔から馴染みのミュージシャンの姿がちらほら。全然知らないでやってき…
あさ月へ。日本酒二杯、牡蠣、初鰹。ヒグラシへ。今日は聖子さん。菊水常温、手羽のローズマリーソテー。釈迦へ。一ノ蔵。酔っ払ってごきげんで帰る。23時31分に寝る。
最果タヒ(さいはて・たひ)の詩の展示を見に、横浜美術館へ行く。空間を言葉が漂うその様は、ますむらひろし『アタゴオル玉手箱』の「ミイト緯度の指」を思い出させた。
暮六ツ時(今の鎌倉は18時14分くらい)を過ぎたので呑みに行くことにする。今日は飲み潰れたい気持ち。
野毛では飲み飽きてきた感じがして、関内へ行く。ひさしぶりの「ほおづき」へ。神奈川の酒を堪能。芽キャベツの素揚げ、平政の昆布〆、肉じゃが。 ほろ酔いでこちらも久しぶりの「you」へ。おすすめの日本酒、ジロウは芋焼酎、クジラ。
昼寝していたら夜になった。ジロウがケンタッキーフライドチキンを買ってきてくれる。5ピース買ったら、希少部位の「キール」が入っていた。ササミみたいにパサパサしていて人気はないらしいが、真ん中にヤゲンが入っているので私は好きだ。余すところなくい…
日差しが強い。鎌倉帽子屋で店先に並べられていた青いワークキャップを試しにかぶったらしっくりきたので買うことにする。
江ノ電から小田急に乗り換えて湘南台へ。呑み友達の青江さん主演の舞台を観に行く。湘南台文化センターは、近未来的な建築だった。長谷川逸子・建築計画工房による設計とのこと。
あさ月へ。ひな祭りに蛤のお吸い物を食べたくなったので、それっぽい感じに貝を煮てもらう。桜の花びらのような色をしていた。日本酒二杯、マスの酢〆。
風邪と生理が辛すぎて出掛ける気にならない。家にあるもので酒を呑むことにする。樽酒、スルメ、鯖缶(ワサビ菜を添えた)、黒豆煎餅、海老煎餅。満足して早めに布団に入る。本を読む。
昨日からどうしてもスルメが食べたかったのだ。でも、近所のスーパーには滅多に置いていない。とはいえ、駅前のスーパーに行くほどの体力と気力がない。
醒メテ猶ヲ彷徨フ海(さめて・なお・さまよう・うみ)は、小説家・野原海明によるWeb文芸誌です。 昨日と今日のよく読まれている記事 最新の書評! 〔書評〕『星を継ぐもの』月で発見された宇宙飛行士の死体は、五万年前のものだった……? 〔書評〕人間は食べ…
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