2017-01-01から1年間の記事一覧
メールでコンタクトはしていたけれど、直接お話するのは初めてだ。長年の文通相手にようやくようやく会えたような気分だ。
あまり早く起きられない。日が昇ってくるのが七時半頃だ。もうすぐ冬至がやってくる。やたらと腹が減っている。ジロウが買ってきた辛いポテチを頬張る。昨日のうちに買っておいたスルメのゲソも。
5時に起きる。ずっと手つかずだった原稿にようやく取りかかる。何かの合間に書くことはできないのかもしれない、と思う。書く仕事は、常に本気でありたい。いや、どんな仕事であれ、本気で向かいたいと思っているのだ。
十月二十七日にブログを再開してから、またしばらく間が空いてしまった。水族館劇場の三軒茶屋での奉納芝居も終わり、徐々に日常業務へと生活が戻っていく中で、自分の中で何かが壊れていることに気づく。
やけくそで呑んだ芋焼酎が一杯多かったのだ。酒が回っていて日の出と共には起きられなかった。そうして始まった日はずるずると進みがちである。最初に躓くと、その後を続けていく気が失せるのだ。
この頃、電池が切れたように寝てしまうことが多い。そういうときの後には、人生の大転換がだいたい待ち受けているのだ。
文章を書く時間が取れないと嘆いていた。でもスマートフォンを見る時間があるのなら、その数分、数秒で書けばいいじゃないか。
九月の記憶があまり無い。この丗によく似た夢の中に身を浸していたからだろう。
水族館劇場に裏方と役者の区別は無い。看板女優だって鉄パイプをかつぐ。公演1ヶ月前から、劇場を組み建てるために一部の役者は更地の現場に寝袋を持ち込んで泊まり込み始める(ヨコハマトリエンナーレの場合は、規模がかなり大きかったので建て込み生活は3…
7月の頭に水族館劇場の新人劇団員となり、最初の公演は9月のヨコハマトリエンナーレ。まったく演劇未経験のおれができるのは、裏方の手伝いか、ちょい役かと思っていたら、なんと主演の許嫁役だった(そしてそのキャストは、本番3日前に決まった)。 お稲を…
水族館劇場という劇団を知ったのは2011年の秋。一度は活動休止した劇団が、3.11後に蠢き始めた時だ。ヒグラシ文庫の裏方スタッフとして参加し、その冬には、さすらい姉妹という水族館劇場から派生した路上芝居ユニットの公演も観に行った。
今日は浜松市での2回目のワークショップだ。今回は中山間地である天竜区をグループでまち歩きする。担当した班は、天竜区に住まれている方と、天竜区には初めて来たという県外出身の女子大生のチーム。天竜区在住の館長も張り切って案内をする。
須賀川の二日目は、ワークショップの仕事。新しくつくろうとしている文化施設について、まち歩きを通して考えてもらう。
午後の会議の後、骨組みが立ち上がってきた市民交流センター「tette」の内部を見学させてもらった。このところ、建設現場におじゃまする機会が何故かとても多いと思う。
腹を壊して苦しがりつつ、バスターミナルから北中城村を目指す。「あやかりの杜」にある図書館を見に行くのだ。あやかりの杜図書館は、「NPO法人あやのふぁ」が指定管理者として運営している。
タクシーで沖縄県立図書館へ向かう。打ち合わせ。またタクシーで旭橋へ。建設中の図書館が入る巨大なビルを眺める。
7時に所沢の果てへ集合。車を運転してきた人たちは、現場を4時に出たのだと言う。鎌倉からだと、始発で向かっても到着は8時になってしまった。4トントラックに荷物を積み込み、伴走する車で寿町へ。
16時に寿町の現場へ入る。少しだけ足場を運ぶ作業に参加する。水族館劇場の打ち合わせ、解散。
上板橋へ。早くついたので、蕎麦とカレーの朝飯。第三中学で校長先生に挨拶をし、さくっと解散。大和へ向かう。
山の仏には 山の花 山頭火 ふと目に留まった本をKindleで買ってみる。佐々木昭吾、大橋悦夫共著の『なぜ、仕事が予定通どおりに終わらないのか?~「時間ない病」の特効薬!タスクシュート時間術』だ。なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか? ~「時間ない…
別府市立図書館の新しい移動図書館車を直接見に行く(ARGがデザインの支援を担当しました)。たぶん、ここまで本気で移動図書館車のデザインをしたのは別府市が日本で初めてだろう。
開館前に外からのぞいて見たときには、あまりにも背の高い書架が心配だったが、足を踏み入れてみるとほどよく「森」の感じがする。書架の林を探検しているような。そして、風がすうっと流れるような配置。なんて居心地の良い図書館なんだろう。
『年刊 田原坂』というフリーペーパーを発見。このレベルの高いイラストは、なんと市の臨時職員が手がけたものなのだという(わりと好みである)。
豪雨の九州へ向かう。積乱雲の上は皮肉にも雲の祭典だった。なかなか揺れたが、見とれてしまう。こんな素晴らしいものを見たなら、もし飛行機が落ちたとしても何の悔いもないとも思う。
ひさしぶりのあさ月。マゴチの刺身と日本酒。キリンは高血圧かどうか、という話題。釈迦へ。これからラムでライブをするという日倉士歳朗さんが来ていて、2曲歌ってくれる。とても盛り上がる。
荒川区の図書館は直営だ。「ゆいの森あらかわ」でも、託児以外は直営で運営している。開館に至るまでの選書の話をうかがった。膨大な数の新規購入図書を、すべて司書が一冊一冊を目で見て判断して選んだのだという。
『ライブラリー・リソース・ガイド』(LRG) 第19号 特集1「図書館の指定管理者制度を問い直す〔序論〕」 取材・調査・執筆を担当しました。
図書館の指定管理者制度については、とても一回の特集だけでは語り尽くせないと、書いてみてよくわかった。だから今回はタイトルに〔序論〕をつけている。「指定管理者制度とは何か」という基礎の基礎から始め、図書館にこの制度が導入されていった経緯を前…
2014年、おれが初めてこのオフィスにやってきたときは、みんなまだちぐはぐとしていた。個人事業主が集まる体制の中、チームとしてお互いを助け合えるところにまではまだ至っていなかったと思う。
寝返りをうっても、何をしても筋肉痛が痛い。昨日と一昨日は気力でもっていたのだろうか。台所にまで行くのさえ辛いのだ。喉もひりつくし、とにかく寝る。ひたすら眠る。